見出し画像

「簿価が分からなければ、95%利益、5%自己投資で税金計算されますね」

きゃー、これ知ってるわよ。
だって、父が亡くなった時も叔父が亡くなった時も、これで散々苦労したんだから。

それなのに、うかつにも、自分にもこれが襲いかかってくるとは・・・

私は30代の頃、外資系メーカーで働いていた。そしてその頃、持ち株会で自社株を購入していた。退職後もそのまま保有しほったらかしにしていたら、ありがたいことに、まーまー増えていた。

コロナ禍のご時世、色々あって、株を一部ありがたく売却した。
で、「あれ?これの税金ってどうなるんだっけ?」「管理してくれてる証券会社に問い合わせればいいはずよね」

この理解は大きな誤解だった。

昨年実家建替えに伴って、大規模な断捨離をした。その時に「これは要る」「これは要らない」と判断し、大量の書類を葬った。「これは要らない」のその中に大事な大事な簿価に関する書類が含まれていたのかもしれない。

「ねーねー、退職した時さ、持株会で購入した株の簿価の資料、持ってる?」当時同僚だった友人に聞いてみた。

「持ってるよー」
「それ、どんな書類だった?」

見せてくれたその書類、私には受け取った記憶も見た記憶もない。でも既に約20年前のことだから、私が憶えていないだけかもしれない。

退職後に株を管理してくれている証券会社に連絡しても、
「法律で10年間は書類を保管するようになっているのですが、10年過ぎる書類はないんですよ」
残念な回答。

当時勤めていた会社に連絡しても、会社の状況は刻刻と変化し、メールでしか対応してくれない。

人間と電話でしゃべって確認したい!

ホクホク顔が、どんどん削れそう・・・
95%利益で税金取られたら、全然増えたことにならないじゃん、ショックすぎる。

確定申告期限までには、まだ時間はある。
もう少し、調査に奮闘しよう。

何事も、始めることも大事ですが、出口戦略こそが重要ですね。



最後まで読んで頂きありがとうございます! また覗きにきてください スキ♡を押していただけると書くことへの励みになります コメントをいただけると私の小さな目が輝きます♡