奄美暮らしの保健室メンバー紹介「クリニクラウン(臨床道化師)てっしょーさん」
てっしょーさんは50年以上前に、まだ男性看護師さんが日本にいない時に「看護師になりたい」と思いましたが、当時は認めてもらえず一度看護師の夢をあきらめ、東京で色んな仕事をしていました。
その後、やはり夢を諦めきれず看護師の資格をとり、奄美大島に帰ってきてからは奄美病院の精神科病棟や県病院の小児科病棟で風船アートやジャグリングをして患者さんや子供達を楽しませていました。
また、街中でも風船を配ったり、ジャグリングをしたり子供達に「無償の愛」を注いで30年。
てっしょーさんに笑顔にしてもらった子供達も今は大人になってると思う。どんな大人になってるんだろう。
誰かを笑顔に出来るってすごいなあ。
僕たち医療者は「死を遠ざけることが仕事ではない、生を高めることが使命だ」とパッチ・アダムスは言いました。
暮らしの保健室は病院じゃないから治療は出来ませんが、来た人を笑顔に元気に出来る場所でありたいなあ。
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