いましめ(皆様もどうぞ)
本日は、ゲームの話ではありません。「予断」をテーマとしたエッセイです。
先日経験した豪雨の折、私の住居周辺では、まあそれなりに・・・な雨(つまり豪雨ではない)と風(強風ではないそよかぜ)で収まりました。
ちなみに、同日・同時刻の報道を調べていたのですが、各社(各機関?)すべての天気予報で、私のすまいの地域は「ゲリラ豪雨・突風に注意」でした。
今から30年前のこと。ただし30年前の1点ではなく、30年前~35年前までの5年間など、長期間のこととしてお考えいただきたいのですが。
その頃は、自分の現在位置からみて50kmほど真西の地域の天気を調べると、その数時間後にぴったり同じ天候になる・・・ということが頻繁にありました。
「自分=まじお天気博士?っていうか、天気というのはそういうものなんだよ。」などなど、そんな信念を持っていたものです。
さて、現代に戻ります。
先日の私は
「天気予報が、まったく当たっていない。天気予報が全然役に立たない。地球温暖化っていうのは、そういう時代になったんかな!」
と思っていたのです。
という文章を、noteなどをはじめ、ネット上のどこかの媒体に投稿しようかな・・・などと考えて、作文を開始し、ちょろっと投稿しそうになったところで、急に何かに気づきました。
(セレンディピティ?)
話題にしようとした天気予報と、その予報は当たりか、はずれか、どちらだったのか、自分の住所の周囲を細かく再調査してみました。すると、
集中豪雨がXXにあったり
突風が吹いて、XXが吹っ飛んだり
ちゃんと天気予報は当たっていました。
たとえ、天気予報が、自分のすまいの周辺半径5kmでは「大外れ」だったとしても、半径20km範囲で見れば、そういう集中豪雨を浴びた地域もあるということなので、
「天気予報、やっぱすごいじゃん。当たっているよね」です。
単純に、自分がたまたまラッキーだっただけなんです。
はずかしい投稿をしなくて良かった。と思いました。
きちんと、証拠をつかんでから結論を書く。
当たり前のことなはずなのに、つい、おろそかにしてしまう。
つい・・・魔が差す?というのでしょうか。
こわいな、と思うのです。
ゲームシステムのデザイナーって、何なの?どういう意味? そんな疑問は、私の記事群によってご理解いただけるものと期待してます。 ラジくまるのアタマの中にある知識を活用していただけるお方、サポート通知などお待ちしています。