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ざわめく小六、シラケる中三。

実態は、そんなもんだった。
静かに!
今日でもう、四十回目じゃないか。
生徒が生徒を怒鳴っていた。

まだ、そんなレベルか。
受検なんか、やめちまえよ。
レベルが低過ぎる。

作文の採点を終えたカンキツが、
教室に戻るなり、一声を浴びせた。

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