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インパクトな朝食。

始発から三時間遅れの二度寝をかました咲藏。
クーラーの切れた地下二階休憩室。
蟠(わだかま)る後悔を帯びながら、咲藏は受付へと向かうのであった。
日が昇ってしまえば、当初予定の富士そば
への気力も失せ、冷蔵庫のエスプレッソをもとにソーセージパンで朝は片付けるのであった。
二度寝を反省するも、空いた朝の座席に据われれば、それもチャラになりそうな勢いで。三度寝の入り口まで来ているのであった。

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