【保険金が振り込まれました】スイスでコロナ陽性になり帰国できない東北人の一部始終Vol.8
人の噂も七十五日とはよく言ったもので、当時あれだけ「スイスのnote面白かったよ!」と声をかけられていたのに、今は全くな西谷です(そりゃそうだ)。皆様お元気でしたか?
スイスから帰国して間も無く4ヶ月。保険金請求をしたことすら忘れかけていた昨日、何の前触れもなく保険会社から封筒が届きました。
時系列で整理していきましょう。
【保険請求までの流れと請求金額】
まず、保険請求の書類を投函したのは2022年11月2日でした。
帰国したのは10月19日。その約2週間後に投函した事になります。すぐに投函しなかったのは帰国後ぼちぼち忙しかったのと、書類揃えたり記入したりがなかなか大変だったからです。
・保険請求書兼同意書
・治療費用請求申請書
・PCR検査陽性証明書
・陰性確認後、費用を支出したことや払い戻しを受けたことがわかる書類
・パスポートコピー
・航空機Eチケット
などなど。まあ保険請求ですからこのくらいは当たり前ですが、画像添付とかでweb請求がもっと普及するといいなぁ。
適用になりそうな事は全て書類を同封し、その金額は304,180円でした。的外れな物は記載せず(寿司とか)、ホテル代、航空機変更手数料、PCR検査費用など「これは認めて欲しい」という物だけを提出しました。
具体的な科目について知りたい方はVol.7をご覧ください。こちらに記載した科目から「②食費」を抜いた金額となります。
【いくら振り込まれたのか?】
はい、本題です。
304,180円申請し、振り込まれた金額は、、、
276,180円!
おおおお!なかなか!
がっかり感は全くなく「このくらい適用してくれてありがとう」というのが第一印象でした。
「もしかして申請したら食費(寿司)も通った?」と思ってみたり(いやいや、欲深くなってはいけません。。。)
差額は304,180-276,180=28,000円。
保険適用の明細は同封されていないので、何が適用されて、何がダメだったのかは不明です。
「これ保険適用になるかな?」と思っていた国際電話代(30,180円)は、振込金額「276,180円」を見ると、適用頂いたのかなという印象(たまたまかな?でもありがたや)。
あとは多分、宿泊費の上限金額設定がある?という予想です。いずれにせよ細やかに対応頂いた保険会社様には感謝しかないです。
【感じたこと】
まず、事後報告ですね。そして詳細は明かされません。
「ご指定の金融機関口座にお振り込みいたしました」という封筒が届き、こちらが申請したどの項目が適用されて、どれが不可だったのかという情報は知らされることがないです。問い合わせたら教えてくれるのかもしれませんね(僕はしませんが)。
そして、重複して保険請求できないんですね。
生命保険等の場合は複数の保険に加入していると、それら複数から保険金が支払われますが、今回の場合はどこか1社にしか請求することができないとのこと。
他の保険にも加入していたので、しれっと請求してみようかとも思いましたが、保険会社の皆さんとても大変そうなのでやめました(笑)
【noteからも振り込まれました】
スイス滞在中、トータル27,000円のサポートを頂きました。
サポート頂く事が初めてだったので「いつ振り込まれるんだろう?」と気長に待っていたのですが「振り込んでください」とnoteに連絡しないと振り込ません!w
いやぁ、気付いて調べてよかった。振込申請手続きにも有効期限があるみたいです。
当然ですが手数料等が差し引かれ、実際に振り込まれたのは22,815円。プラットフォームビジネスの強さを感じましたw
【人生のネタが増え、経験値が上がりました】
今回の件でお金の話的には、保険適用にならない雑費を含めると35万円くらいかかりましたが、保険とnoteサポートで約30万円ありますので、自腹的には5万円ほどで済みました(滞在が延びた事で不必要に?買ってしまったお土産を入れるともう少し金額上がりますが。。。)
金額と時間では置き換える事のできない人生のネタが増え、経験値も上がりました。皆さんから支えて頂いたこのネタと経験をしっかりと世界に還元していきたいと思います(え?どうやって?)。
当時は少なからず不安でしたが、noteをリアルタイムで書いた事でたくさんの励ましのメッセージやサポートを頂いた事、本当に心の支えでした。改めて感謝申し上げます。
このエピソード、これにて本当におしまい!また何かのネタでお会いしましょう!
読んで頂きありがとうございます。東北にお越しの際はお気軽にご連絡ください!