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オヤジギャグは絶滅させてはいけない

どうも、元々パチンカスで今はまあまあ大企業にて中間管理職をしているライジングです。

本日は”オヤジギャクを絶滅させてはいけない”というテーマで記事を書いていこうと思います。

あなたの会社には年がら年中同じギャグを言い続けているいい感じのおじさんはいますか?

当然ライジングの周りにもいい感じに毎回同じことを言ってスベっているおじさんがいます。(周りはもちろん苦笑い)

そんなおじさんって若い子にとっては煙たい(ストレスな)存在かもしれません。

しかしそんなおじさんの秘技とも言えるおやじギャグを絶滅させては絶対にいけないのです!

その理由はよしもと新喜劇に隠されていたのです。

よしもと新喜劇

あなたはテレビでも劇場でもいいですがよしもと新喜劇をご覧になったことはありますか?

あの耳に残るオープニング音楽(チャラチャラッ、チャッチャッ・・・・チャってやつ)は誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。

現在の座長は小籔さん、川端さん、すっちーさん、あいちゃんお4人。

座員にはめだかさん、内場さん、珠代さん、辻本さんなどそうそうたるメンバーがいます。

よしもと新喜劇のストーリーはほとんど型が親子愛や夫婦愛を扱ったものが多く、途中怖い人達が出てくるもその人達をやっつけて最後はハッピーエンドの流れが定番。

そして座員達は何年も繰り返し繰り返し披露している持ちネタ(ギャグの定型)をストーリーの中で披露し、お客さんも「来るぞ、来るぞ」と事前にどんなボケが披露されるのかをわかっていながらも、何年も繰り返し行われているボケやギャグに対して飽きもせず大爆笑している。

その時ライジングは思ったのです。

「これってオヤジギャグと同じやん!!」

オヤジギャグを言い続ける年上部下にひどいことを言ってしまったライジング

話は飛びますが、先日ライジングは年上部下のオヤジギャク大好きおじさんに対してこんなひどいことを言ってしまいました。

〇〇さん、若い子の前で毎日毎日同じギャグ(本当は47歳なのに、俺28歳やからな〜、とだけ言うボケ。)いうの金輪際やめてもらっていいですか?(もちろん関西のツッコミ風にね)、若い子苦笑いしかできないし可愛そうですよ〜。」と。

若い子の気持ちを思って年上部下に対して、真剣な顔ではなく冗談風にさとすつもりで突っ込んだ何気ない一言だったのですが、ライジングよくよく考えるとひどいことを言ってしまったと気づいたのです。

オヤジギャグを取り上げるのは、よしもと新喜劇でいう定型のギャグを取り上げるのと同じ

なぜひどいことを言ってしまったと思ったのか?

それはそのおじさんにとってはオヤジギャグは最大の必殺技であり、何年も根気強く続けて来たボケ=よしもと新喜劇の座員さんが持っている定型のギャグと同じようなものだと思ったのです。

つまりライジングはよしもと新喜劇の座員さんに向かって何年も繰り返し行ってきたボケやギャグを明日以降使わないでください

と超冷徹なことを言ったも同然で、オヤジギャクを連発している〇〇さんにとってはもうそれは死活問題。

当然〇〇さんはそれ以降新しいボケが出てくるほどボキャブラリーもなく(ボキャブラリーがあるなら、そもそもマンネリ化したオヤジギャグにならない)、若い子との会話のきっかけをライジングが殺してしまったようなものだ!と思ったのです。

やさしい世界

このように考えるとよしもと新喜劇ってやさしい世界ですよね??

だって何年も言い続けているボケをお客さんが飽きずに”来るぞ、来るぞ”と楽しみに期待しながら、その定型のギャグが来た瞬間にはドッカーンと笑いが起こる。

いやー、優しすぎる。(こんな組織にしたい)

これをビジネスの世界に置き換えて考えてみると、オヤジギャグってストレスに感じる人がほとんどかもしれないですが、解釈や見方を変えると「あ、この話題振ったら〇〇さんのオヤジギャグが絶対くるぞ、くるぞ・・・・・きたーーーー!!!」っと言った感じで楽しみに思えないでしょうか?(心の中で無理とか言わない。)

またボキャブラリーの少ないおじさんにとってオヤジギャグは唯一の若い子との接点を保つための生命線みたいなものです。

つまり基本的な概念としては年長の人の方が若い子に対して理解を持ちなさいとなることが大半だと思いますが、若い子こそ年長者に対してこのような解釈や見方ができればすごく平和な世界が訪れるのではないか?とライジングは考えております。

これからはよしもと新喜劇のようにおじさんのことも理解してあげてね

そろそろライジングもおじさんの仲間入りを果たす年齢になってきましたが(すでにおじさんと言われることもありますが・・・)、この記事を読んでいる若い人たちにはぜひともよしもと新喜劇のように平和な世界を作り上げるための理解(解釈や見方)をおじさんにしてあげてほしいものです。

社内でジェネレーションギャップというものは少なからず発生します。

そのジェネレーションギャップの中でもとくに笑いではギャップが発生しやすいものの1つだと思います。

ライジングは何年も毎日オヤジギャグを言い続けているおじさんのギャグは、おはようございますの挨拶のような感じで理解してあげてほしいし、来るぞ来るぞ・・・今日もあのオヤジギャグが来るぞー!!というよしもと新喜劇をみているかのような気持ちで待ち構えてあげてほしいのです。

じゃないとそのおじさんはもう会話の中で研ぎに研ぎまくった最強の剣のような武器(エクスカリバー)を失ってしまうことになりかねませんからね。

今日はライジングからの若い方へ向けた無理矢理の視点で記事を書きましたが、あなたにも共感いただけましたでしょうか?w

このようにライジング独自視点の記事もどんどん増やしていこうと思っていますので、これからもよろしくお願い致します。

それでは次の記事もお楽しみに〜。





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