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Covid Testをアメリカで受けた話し

アメリカに来て3か月。こちらでは保険があればたいていPCR検査が無料ということで受けてきました。方法はめちゃくちゃ簡単。CVSという日本のマツキヨ的なところで、しかもドライブスルーで受けられます。マックかよ!

1. ネット予約

CVSのホームページに行って、郵便番号(ZIP Code)を入れて簡単な質問に回答予約がいっぱいかと思いきや、前日の時点で結構空きあり。結局最寄りの車で着やすいCVSを選択しました。

2. ドライブスルーの窓口に行く

自分の名前を伝え、保険証を渡すと紙袋を渡される。その中に入っている綿棒(Swab)で鼻をぐりぐりするように指示される。全部自分でやります。行く前はこんなのをイメージしていましたが…

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綿棒の長さ的に到底ここまで届くようなものではなく、両方の鼻の壁?をぐりぐりして、結局、時間にして10分弱くらいで終了。1-3日でメールで結果が届くらしいです。

これだけ簡単に検査できたらそりゃ患者数増えるわと思います。

ところで話しが少し脱線しますが、日本のメディアを見ていると

お国柄、アメリカ人はハグ、キス、握手をするからそれが感染の原因で、アジア圏で少ないのはこういうことをしないからだ。特に日本人はお国の言うことをよく聞いて公衆衛生に努めている。

という論調があります。自分も数か月前まで日本にいて同じように思っていました。

でも実際に来て、体験してみると単純にみんな、「タダだし買い物のついでにCovid Test受けとくか。おい息子、お前も一応やっとくぞ。」みたいな感じで受けられる手軽さがこのアメリカでの爆発的な感染者数の背景には少なからずあるなと思いました。アメリカ(少なくとも私のいるNJ州)は厳しくソーシャルディスタンスが取られており、レストラン内での食事も今日時点では収容最大数の25%に限られており、マスクもつけ方が悪いとその辺の人に怒られます(鼻が出てたりすするとMask up!って言われます)ハグ、キス、握手もほぼ見たことない。日本より全然厳しい(日本人にお辞儀したらコロナうつるからやめろって言ったらやめれるかな…?)

こういうことって意外とよくあります。想像をベースにした批判、意見って抽象的で説得力に欠けるのだけど、何せ割と「みんなそう思ってる」ことだと自分の中にもすんなり落ちる。でも、いざ自分が経験すると信じていたことって「結構、違うかも」と気付ける。

話しがそれましたが、普段はポジティブに適当に生きたいと思っている僕ですが、今回ばかりは結果がNegative(陰性)なことを祈っています。


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