基本情報技術者 合格体験記🌸
SEの登竜門と位置付けられている基本情報技術者試験に受かりましたー！！！やったー！！
点数は科目Aが760点、科目Bが770点でした！
興奮冷めやらぬうちに勉強法など残しておきます🤲
（自分の体験談を記事に残すのが夢でした…！）
基本情報技術者試験とは
ITエンジニアの登竜門として位置付けられている試験で、私の会社では「1、2年目で取っておこうね〜」という感じでした。配属1ヶ月目で取れてニコニコです^_^
問題内容としては以下の通りです。
科目Aが知識や簡単な計算問題、科目Bが擬似言語で書かれたプログラムを読解する問題になっています。
なぜ取得したのか
7月からSEとして働く中で、この職業は資格取得が当たり前という雰囲気を強く感じました。まだ自分の興味のある分野などが定まっていないので、とりあえず広く学べる基本情報は取るか〜という次第です。
また自分は情報系の知識において周りよりも劣っている（文系出身など）という自覚があるので、資格を取ることで少しでもその差を縮めたい、自信をつけたい！という気持ちもありました。
勉強法
今年の3月にITパスポートを取りましたが、今回の基本情報を受ける上で非常に役に立ったと感じています。ITパスポートで大枠を掴んでいたため、基本情報の肉付けがしやすかったです。
以下の勉強法はITパスポートを取得済みという前提で書いています。
・科目A
テキストは正直何でも良いと思います^_^笑
書店でパラパラとページを捲って、見やすいものを選ぶのが1番かと。私はオールカラー信者なのでこの本にしました。説明として過不足なく、図も多かったのでオススメです。
まずはこの本を軽く 1周読んで、全体像を掴みました。（ストラテジ→マネジメント→テクノロジから取り掛かると、そこまで理系を感じないかも？）この時に少し引っ掛かった分野には付箋を貼っていました。「ざっと読んだけどよく分かんないな〜」くらいでOKです。あとはテキストについている例題を1回解きました。
2周目は1周目で付箋を貼った分野を集中的に読みました。ネットワークの箇所など、イメージしづらい分野はYouTubeを活用するのがオススメです。そして1回目で間違えた例題だけを解き直しました。
テキスト2周目と並行して以下のサイトで過去問を解いていました。
通勤中は暗記科目中心に、落ち着いている時には計算問題だけを集中的に解いていました。解法やパターンが見えてきて非常に良かったです。
またここで出てきた分からない用語はメモしておいて、少し時間がある時にノートにまとめていました。隙間時間にこのノートを見返すことで、漏れなく用語を覚えました。
全て解くことは不可能なので、苦手を見つける&安心感を得るために解く感じで良いと思います。
・科目B
「科目Bの問題を見てもどうやって問題を解いていいか分からない」という方に強くオススメします！！私はこの本のおかげで合格したと言っても過言ではないくらい、お世話になりました…。擬似言語の読み方、解き方、オリジナル問題が1冊にまとまっていて、科目Bはこれだけで大丈夫です！
私はプログラミング自体研修で3ヶ月ほどやった程度で、変数名や独特の書き方にかなり抵抗があったのでこの本で勉強を進めていました。
科目Bの問題を見て得意だなと思う方は特にこの本を使わなくても良いと思います。しかし科目Bの過去問は数が少ないので、どちらにしろ問題集はあると安心かと。
1周目はサラッと例題を解いて、2周目はちゃんと腰を据えて解き直しました…が、科目Aと違って科目Bは量より質で解くべきだったなと思います。
1周目からちゃんと解いて、2周目は1周目で解けなかった問題を解き直す…のが理想の流れです。
・全体として
勉強したのは2ヶ月、80時間ほどです。配属されて間もなかったので、基本定時帰りで勉強時間を確保することができました。
2ヶ月間通して科目Aのテキストは使っており、試験1ヶ月前から科目Bの勉強を始めました。そして試験 1週間前から科目A Bともにサンプル問題を使って時間配分などに慣れました。
科目Bに関しては時間配分が厳しいですが、最初にセキュリティ問題4題を12分で解いて、残り88分でプログラミング問題16題を解くようにしました。
実際の試験ではプログラミング問題が上手くいき、かなり落ち着いて解くことができました。セキュリティ問題を先に片付けておくのはオススメです！
最後に
基本情報技術者を取ったことで、SEの仲間入りを果たせたようですごく嬉しいです^_^
資格勉強を通して毎日机に向かう習慣がついたので、この勢いで来年4月の応用情報技術者も取りたいと思います！今年中にもう 1つ何か資格取れたらいいな〜。
長々と書きましたが、質問などあればコメントでお答えします！みなさまの資格勉強も上手くいきますように！🌸