1600円の幸せにあったもの

ブロンきめてたから、とかではなくてきみがすき。ほんとにほんとにほんとに。3ヶ月ぶりのブロンは30tで効いちゃってぼんやりしてるけど。目があかなくてもきみの顔は思い出せるよ。大丈夫?って笑いながら言う声も、かわいいって、いちばん可愛いっていってくれるの。すきだよ。クソみたいな時間に起きてブルーライトをあびてる、目がまた悪くなっちゃうなあとか喘息でちゃうなあとか思いながら暗闇の中タバコを吸う。そんなタバコはなんだか息苦しくてすぐ消しちゃった。死にたくてビルに登ったこと、苦しくて首吊りをしたこと、ぜーんぶ君に知って欲しいの。よろけたあまい声で言う全てを聞いて欲しいの。きみからの大丈夫?がほしくて。こんなクソみたいな世界で君はきみの極彩色を放っていてわたしは、わたしは、それが、言葉にできないほどすきで。1600円のそれはわたしに言葉をくれた。頭に出てくるすべてを書き出したい。伝えたい、ねぇ弱いわたしの事忘れないで。ここはわたしの全てが詰まってるの、読んでくれたあなたにありがとうを言いたいの。いつもありがとう。ここでなら息もできる気がするから、クソみたいなバイトも頑張れるから。薬とタバコで自分をたもってる、常に死が後ろにいてそれが怖くて、嬉しくて、いつでも死ねる安心感と乖離して知らない所に居る不安。死ぬ時くらいは自分の意思で、この汚い世界に憎しみを持って死にたいです。呪いってほんとにあるんだよ。わたしは信じてる。助けてくれなかった隣りの人、わたしに絶望を教えたあいつと、あいつとあいつとあいつ。そして私を殺したお前ぜ ってーに呪ってやるから。わたしそう信じて願ってる。ねえ神様、?1600円のそれはわたしに一瞬の安らぎと言葉をくれました。わたし、やっぱりやめられない、これからも糖衣に包まれていきていく

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