叶うことの無い私の夢

もうすぐ4月だね、誕生の季節、別れの季節、ぼくは4月がきらいだ。ぼくが産まれた月だから。君がいなくなった月だから。大好きな君がぼくの目の前から、消えていった月だから。ぼくはなにもしらなかった。君の抱えていた物の大きさを、苦しみを、ぼくはぼくがきらいだ。憎い、ぼくこそ死ねばいいんだ何も気づけなかった馬鹿な愚図なぼく。君のツイート何度も更新しちゃうよ。消えてしまったLINE、寂しい 寂しいんだよ。一緒に泣いたよね、何度もビデオ通話したよね、赤裸々な話もしたよね。君はぼくのことを初めて賢いと言ってくれた人だから、初めて一生に泣いてくれた人だから、初めてままとの喧嘩に割って入ってくれようとした人だから、だから、大好きだったんだよ。君の隣に行きたいやだけど君は望んでいないかもしれない。でももうすぐなきがするの、きっともうすぐ隣にいけると思うんだよ。ぼくに霊感があればいいのに、きみを感じていたいんだよ。どこにいるの、苦しくない?辛くない?もう、泣いてない?大好きなきみのこと、もっと知っておけばよかった。お葬式に参加できなかったよ、線香あげたかったよ。ぼくが弱いせいで行けれなかった、見ることができなかった。ごめんね。すごく後悔してるの。いつかそっちにいくからまっててね。お願い、ぼくのこと忘れないでいて、ぼくには刻まれてるから。きみが奥深くずぶりと。抜け出せないんだよ。ぼくも、きみに、なにか、刻みたかった、な。 なにか力になりかった、な。

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