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堕落

君の小声の可愛いねって言葉に心が震える、その時だけ生きてるを実感できるんだよ。常に死んでいるわたしを生かしてくれる。生きたくないイきたくないよ。クリスマスが近づく度に幸せそうな肉の塊達が増えていく。反吐がでる、うそ。それは羨ましいだけ。一緒に過ごそうねって約束した君は4000円だけ奪って消えてったね、ねえ君は、君は違うよね。わたしのこと大切にしてくれるよね?ね?わたし、ウケるな。安心なんてある訳ないのにいつも求めてる。愛情なんて向けてもらえるわけないのに常に期待して、惨めだ、虚しいな。ぷち、ぷち、ぷち、って頓服を過剰に摂取する。こうするしか落ち着く方法ないの。わたしの中のなにかを殺すため。これだけ飲んでやっと健常者??最悪だね笑 ふと思うの、飼ってるハムスター殺したいなって。キュートアグレッションってやつ?まあそんな事しないけど、わたしの大事ものだから。だけど大切なものこそ自分で終わらせたいって思っちゃうの。ごめんねはむちゃん。守ってあげるからね。わたしっておかしいのかな、ぴんくで部屋を塗り固めた汚いソレが私を表してるみたいでなんだか安心する。割れた爪、抜けた髪の毛、なにかの破片。ぜーんぶがわたしの心だからね。そこに沈めば楽なのに。もう全て終わらせてしまおうか、ずっと寝ていたい、夢の中でも寝ていたいよ。なにもしたくない。君と一緒に居れたら幸せなのに、ね。この汚い心のなか覗いてそれでも離れないで。一緒に堕ちていこうね。2人離れずに。

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