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冬の徒花 feat.巡音ルカ

https://youtu.be/S5VK37YrDsg

【歌詞】


はらり舞い散る 冬の徒花
白き君の景 映るやう
落ちては溶ける 玉響の刻
恋衣濡れる 雪の果て

深山咲く 華の如く
降りしく深雪を 耐えねばならぬ
春恋し 凍える手
伸ばして掴めぬ 刹那の夢

喩へ戻れぬ 運命と知れども
未だ燃え尽く 火影は無し

恋ぞつもりて 淵となりぬる
二人過ごす刻 花のやう
終り来る時 雪の華のやう
儚くも映ゆる 雪化粧

音もせず 音(ね)のみ泣く
かつての 文の香 ただただ空し
面影と 残り香を
降り敷く雪夜に 重ね合わせ

刻の狭間で 枯れゆく身なれど
この身宿した 熱は冷めず

出でし月影 仄見える哉
胸に染みゆくは 雪月夜
いと清らかに 空を照らして
紡ぎゆく唄を 永遠に告ぐ

恋ぞつもりて 淵となりぬる
二人過ごす刻 花のやう
終り来る時 雪の華のやう
儚くも映ゆる 雪化粧

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