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ベシャリを金に。

セールスレターからセミナーに。

今回のシリーズでは、マーケティングのことをやっている。

これまではマーケティングに必要なセールスレターについてやってきた。

これから数回は、セミナーについてやっていく。

セミナーについては

1マインド

2コンディショニング

3準備

4本番

5終わり

6アフターフォロー

に分けていく。



セミナーのマインド

あなたがセミナーの講師をやる理由と期待できる効果


モテる

 平凡なルックスでも、何人かを前にして話せば、モテます。間違いありません。
歌手やプロスポーツ選手・講演者は間違いなくモテます。
私がWOMANPRESIDENT40 で『結婚相談所よりも結婚できるかも』というのはここにもある。
 YouTubeで平凡なおばさんが頑張っているが、普通にしていても画面の中では魅力的に見える。また、人前に出る気持ちがあなたを美しくするのだ。

喋れる

 話しているうちに気持ち良くなっちゃって、自己紹介だけで時間をかけてしまう人が居る。おしゃべりならそれで良いが、セミナーでは色々と調整すべきだ。だが、人が黙って自分の話を聞いてくれるのは気持ちが良い。あなたのおしゃべり欲を満たしてくれる。殊に女性の場合は幸せの三種の神器(金・おしゃべり・恋愛)の一つを満たすことになる。

ポジション

 『人前で話ができる』ってなかなかない。しかも『自分が言いたいこと』を。これはもはや、社会的地位だ。人間の幸せには社会的地位は無用だが、ビジネスでは有利に働く。その時の写真を撮ってホームページに載せたら?人前で話す姿はそれだけで『説得力』がある。


動画を撮れる

 YouTubeにできる。良いね。気をつけたいのは、気持ち良くなっちゃうとドーパミンが出てなんだか下品な表情や笑い方をしてしまうことだ。


リスト獲得


 こちらからお願い事を連絡したり。仲間づくり。バックエンドの見込み客リストにもなるし。最近では、仲良くなればバーターで仕事を取ったりし合う人もある。


何を考えてセミナーをやるのか?


 セミナーをやる目的 売上のため。それを忘れてセミナーそれ自体を目的化してしまう。セミナーは慣れると楽しい。いわゆる悪しき承認欲求を満たしてしまう。そう言う意味で、各種法人会の会長職などをやると、周囲がおだててくれるが起業直後の人にはお勧めできない。破産社長は大抵、なんらかの『会長』を経験している。仕事をした気持ち・偉くなった気持ちになってしまうのだ。


心構え


セミナーは繰り返せ

 舞台俳優は、公演最終日まで練習を続ける。初日よりもだんだんと上手くなっていく。完成度を上げていくのだ。完成は千秋楽が終わってからだ。

 だから、一つのセミナーを何度もやる必要がある。

失敗せよ

 だから、完璧なセミナーなどない。
あなたは、それほどのプロではない。慣れと改善のために失敗をたくさんしよう。
セミナーのあらゆる要素について、経験し学ぶのだ。絶望や焦りの中で。

タークさん失敗して。

パワポに予習メモや出典を

 パワポの文章を読み上げるだけのセミナーはつまらない。画面にない、なかなか言えないエピソードを披露したい。涙も笑いも。パワポ制作時に思いついた話題は盛んにメモしたい。使わなくても良い。思い出したくても思い出せないとか固有名詞をド忘れするのは本番では厳しい。
 話すことの原典や、証明・発言者のことは調べておくこと。

声を張ること

 マイクを使うにしても、使わないにしても腹から声を出すこと。声が小さいのも良いが、それは上級編。カラオケで腹に力を入れるの練習しとけ。

高い声・けたたましい声は絶対N G。ゆっくりと滑舌良く低い声で。

語尾ははっきり断定で

 なんとかかんとか・・・。の・・・が『です。』なのか『ではない。』なのかで、意味は逆になる。これでは、全くわからない。学者や研究者に多いタイプだ。
 そして『・・・と思います。』ではなく『だ。』と断定しよう。思うことなら責任を取らなくても良いわけではない。また断定しないと迫力や説得力が無い。
 
 思います思います・・無意味な言葉は説得力の邪魔になる。自信がないように思われたら悲惨だ。

勇気を持って質問しよう

 出席者の温度を上げるために、参加意識を高めてもらおう。

そのためには出席者に名刺交換をお薦めし、本番中には質問しよう。コミュニケーションにもなるし、当てられたらどうしよう・・・と出席者の緊張度を高める。

 その際のコツは、YES NOで答えられないようなもの・反対意見がないもの・正誤無いものが良いだろう。

例えば『〇〇は、ご存じですか?』はイエスノー。今時、知識などなんの価値もないのだ。絶対に避けろ。

『毎朝、やっておられる習慣はおありですか?』

『どんな時に幸せを感じますか?』

『最近、ひやっとしたことはありますか?』などだ。もちろん、セミナーの内容につなげると良い。

適度に緊張しよう

緊張感がないといけない。あなたの講義は熱狂でなければならない。

緊張しすぎてもいけないが、緊張して当然。


言葉の使い方


敬語の使い方は、気をつけたい。人によっては、それだけであなたを軽蔑して終了する。

✖️→○へ。

ご苦労様です → お疲れ様です

了解しました → かしこまりしました・承知いたしました

配布させていただきます → 配布いたします

参考になります → 勉強になります

資料になります → 資料でございます

なるほど → おっしゃる通りです

□□様でございますね → □□様でいらっしゃいますね。

忘れてました → 失念していました

伝えます → 申し伝えます

わかりません → お調べしますのでお待ちください

できません → 対応致しかねます

わかっていただけましたか → ご理解いただけましたか

ご一緒します → お供させていただきます


以上、セミナーの考え方について。



最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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