簡素な暮らし

簡素
という言葉が好きだ。

なんでかわからない。
何となく響きが好き。

そういえば、簡素な暮らしに近づいているかもしれない。

断捨離からこんまりさん、最近ではミニマリストまで、片づけの道を通って来た。

今では、あんなにあった本は１冊になり、クロゼットの収納ケースもなくなった。

何冊かあった本は、図書館へ寄贈するというアイデアが降臨！し（また読みたかったら借りればいい）、収納ケースは、引っ越したばかりの友人にもらってもらった。

試行錯誤をしながら、私に合った暮らしを求め、楽しんでいる。

そう、昔から模様替えが大好きだ。

猫たちと暮らし始めた時も、あえて頻繁に模様替えをした。
いろいろ変わっても動じないようにする為。

お蔭様で、急にお片づけスイッチが入っても、「おやおや、また何か始まったね」と興味を持ってみてくれるようになった。有り難い。

今は１Kだし、考え抜いての家具たちの配置なので、模様替えという意味ではあまり動かしてはいない。
せいぜい、寝る場所（布団）を季節により動かすぐらい。

やるとしたら、小さい模様替え？？
クロゼットの中や、キッチンの戸棚の中とか、小さな宇宙の調え（あらこれでととのえって素敵）。

微調整であっても、それはとても楽しい。
ひらめきを現実にあらわす。
そしてそれがピタリとハマった時の歓び。

自分が心地いいか、気持ちいいか。
猫が快適に暮らしているか。

自分たちを観察しながら、今日も暮らしという神話を紡ごう。