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【60年以上読まれ続ける名著】 「愛するということ」を読んで

春休みの目標を立てたばかりの今日、早速一冊読み終えました。

主に「愛する技術」に関する内容でした。
これまで
「好きって何なんだろう」
「愛って何なんだろう」
「いつか『この人が運命の人だ‼‼‼』ってピンとくる人が現れて、そのまま結婚するかな、現れんかったらそういう運命(結婚できない運命)ってことやな」
って思ってた私の考えがガラッと変わりました。

(恋愛的に)愛するには、この人を愛そうとする意志(もっと言えば決意)が必要であり、自然に愛せるのではないのだと。
愛するとは、能動的な行為であること。
一人でも愛することができれば、その他人類皆愛することができ、その中には自分も含まれること。つまり、自分を愛することが出来なければ、他者を本当に愛することはできないこと。

この本を一周して、私のこれまでの数少ない経験から腑に落ち、理解できたのが上に書いたものです。
恋愛的に、と書いたのは、愛には友愛、自己愛、恋愛、など、愛の対象によって少し異なるものがあるからです。

この本は、
そこまで文字は敷き詰められておらず、約200Pで視覚的・分量的には読みやすい本でしたが、かなり概念的なこと、宗教に関することや、己の人生経験の少なさからまだ理解することのできないところが多々ありました。
でもやはり、読んでよかったと思える本でした。

一番驚いたのは、この本が最初に罹れたのは60年以上も前であると思えないほど、この本が現代の私の心に強く語りかけてきたことです。

結婚は強制ではなく、個人の人生の選択肢の一つになった今こそ、強く響くものがあるのかなと思いました。

何週でもして、理解を深めたいと思える名著でした!
また読み直します!
「愛ってなんだ」と悩める方々はぜひ読んでみてください!!
何か答えが得られるはずです!









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