英語は語順だ part2

「単語さえわかればなんとかなる」は嘘!
英語は語順なのです。

中学1年で習った英語を思い出して、文を作ってみましょう。

「私は毎日自分の部屋で一生懸命に英語を勉強する」
これを英語で伝えたいとしよう。えっと、単語は…

まず私なので ①I が 初めにきて
毎晩は  ②everyday
自分の部屋は ③in my room
一生懸命って?? わからん
英語を勉強する ④study English

出てきた番号順に並べると
 I  everyday my room study English ・
おそらく英語母語話者はチンプンカンプンになるでしょう。

かろうじて I と study English は拾えるけど、これが仮に
English studyとなってたら、もっと理解してもらえないでしょう。

日本語と英語では語の並べ方(構造)が違う

【例1】
日:私は毎日英語を勉強する
英:私は・勉強する・英語を・毎日
  (I study English everyday)

【例2】
日:彼はとても上手にピアノを弾く
英:彼は・弾く・ピアノを・とても上手に
  (He plays the piano very well)

英語の語順は いまやった例2だと
〔だれが〕〔どうする〕〔なにを〕〔どんなふうに〕という並び方でできているのです。

この並び方順に単語を並べれは、英語は作れる。
いいかえれば並び方をマスターすれば英会話ができるのです。
単語も日常会話で使うレベルならば、高校卒業までに習うもので網羅されているはずです。

この並べ方のパターンがいくつかあって、そのパターンを知るには5文型を理解するのが効率的ですよということなのです。

このことがわかると丸暗記から卒業できるし、
リーディングも上達するでしょう。そして学術論文だって書けるようになるかもしれないです(内容的な専門知識がいるけど)

では、どうすればその語順を体系的に学習できるの?っと思いますよね。
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