弱ったメンタルをケアできる一番のプロは、なんだかんだ「自分」。

 私が、適応障害で休職していた時に、特に意識して実践してきたことを書いてみたいと思います。

 ※あくまで、私個人の主観・経験談です。
 あ、こんな人もいるのね〜と軽く読み流してもらえたら、と思います。
 どなたかの参考になるかはわかりませんが、共感を得られたり、誰かの支えや励みになれば嬉しいなぁという思いで書いていきます。スキ❤︎やコメント、歓迎いたします🙏✨

 

①生活リズムを整える
 早寝早起き、中途覚醒とか、寝付けないなど、たとえうまく寝れなくてもそこは気にせず。できるだけ同じ時間に寝床にいるだけでOK!

②食事は、できるだけバランスよく、でも無理し過ぎない
 肉・魚・野菜をバランスよく、が一番ですが、無理して色々制限し過ぎない。
好きなものもしっかり食べる。どうしても喉を通らない場合は、水分補給だけでもしっかり。同じ食品でも、楽しく心地よく食べるほうが栄養吸収も高まると言われています。

③外出したくないときは 無理に出歩かなくてよし。できない自分を責めない。
 文面そのまま、です。無理なもんは無理。安心できる場所に身をおくことが一番です。少しよくなってきて、近所に買い物、とか行けるようになってきた場合も、いきなり無理せず、人が少ない時間帯を選ぶなど工夫するといいです😃

④弱音は吐いてOK。吐いた後は、最後に必ず「大丈夫!良い方向に行ける!」と唱える。
 家族や友人など周囲に心開ける人がいるなら、その人に聞いてもらう。SNS上の仲間と気持ちを共有するのもいいかも。ノートに書く、とかも有効です。
 ですが、ただひたすらネガティブな発言だけ垂れ流すのもメンタルによくないので、吐き出した後は必ず、「今はこんな気持ち。でも大丈夫。必ず良い方向に行けるようにする」という言葉で締めくくるようにする。

※「感情と事実を分けてじっくり考える」「自分はその嫌なことから何を学んだか」「自分にできる対応策は何か」など、深掘りして考えるのは、ある程度、心身の状況が回復してからが良いと思います。本当にキツイ時は休息が最優先です。
 

⑤大事な決断をしない。
 心身を病んでいるときには何かしら「決断」をしてはいけない、というのは本当です。適切な判断ができないです。⇦後々気づきます。後悔しても遅い、ってことになったらそれこそ大変なので、まずは ゆっくり心身を休めることに集中です。

⑥ストレス解消の方法は、心身にダメージを及ぼさないなものを選ぶ。(多量飲酒やギャンブル、散財などはNG)
 散歩、ジョギング、ヨガ、釣り、読書、音楽、映画、旅行、アロマ、絵画、色々ありますね。自分が楽しい、楽、心地よい、と思うものがいいですが、上にも書いたように、極端に健康を害するものは避けましょう。
 時間や量が適切であることも重要(自分だけでコントロールが難しい時は周りのサポートにも頼るなど工夫できると良し。)


 何かに依存しずぎずに、自分にできることを、無理なくコツコツ積み上げていくのが最善だと思っています。(簡単なようで難しいですが。。。)

 厳しい言い方かもしれませんが、全て医者に治してもらおう、全て薬で抑えよう、周りに自分をわかってもらおう、配慮してもらおう、という意識だけでは、残念ながらよくなりません。

 →理由:なんでよくならないんだ?周りが悪いんだ、という怒りや悲しみ、無力感だけが膨らんでしまい、建て直しの方向に なかなか行き着けないため、です。


 自分自身もこれを頑張るから、周りにこんなサポートをしてもらおう、自分の身の丈に合う環境をチョイスしよう、という、主体的な態勢に持ち込むことが、この病との上手な向き合い方なのかな??と私は思っています。

 私自身も、もちろん完璧ではなく、自問自答を繰り返しながら、少しでも↑この状況に近づけるように、周囲に支えられながら日々努力しています。

 お互いに、ちょっとずつ、頑張りましょう♩
 支えてくれる全ての皆様への感謝を、日々の努力で示せたらと思っています。。

いただいたサポートは、このnoteのおよび、私が代表をつとめる地域団体「食と農の学び舎BASE」の運営に充てさせていただきます♩