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「漫画家への道」初めての持ち込みで学んだこと


初めての持ち込み体験ブログ


こんにちは!漫画家志望のレインボー抹茶です。今回は、集英社ジャンプとジャンプ+編集部に初めて持ち込みをしたときの体験をシェアします。準備もたくさんして、すごく緊張しましたが、なんとか挑戦してきました!

持ち込みの日


その日は朝から雨が降っていて、正直言って最悪のコンディションでした。前日は緊張でほとんど眠れず、当日はお腹が痛くなる始末。それでも、「初めての持ち込み」という大きなステップを踏むために、気合を入れて出かけました。

準備と到着


持ち込みの日程と時間を事前に予約し、名前と電話番号を伝えておきました。予約時間に合わせて「神保町3丁目ビル」に到着し、受付で名前と持ち込み予約の確認をしてもらい、編集者さんの名前を伝えました。緊張で手が震えていたのを今でも覚えています。

当日の様子


持ち込みの日には、自分の長所と足りない部分、ストーリーの勉強に役立つ作品や参考書、画力を上げる方法、ストーリーの三幕構成についての質問を用意していました。これらの質問は、自分のスキルを向上させるための重要なアドバイスを得るために準備したものです。

担当編集者さんはとても真面目な印象で、作品を読むスピードがすごく早かったです。編集者さんが私の作品を読んでいる間、部屋にはなんとも言えない静寂と緊張感が漂っていました。まさに息を飲むような瞬間でした。

フィードバックと反省点


編集者さんからいただいたフィードバックには、いくつかの重要な反省点がありました:

- 絵柄がレトロ寄りで、青年向けのトレンドに合っていない
- ストーリーに穴がある
- 世界観がうまく伝わっていない
- ハイファンタジーの設定が難易度高め
- 企画が複雑で分かりにくい
- 能力の描写や建築のディテールが不足している

結果と感情


結果として、担当が付かなかったことはとてもショックでした。期待していた反面、思い通りにならず、帰り道は頭が真っ白になってしまいました。何も考えられず、ただ電車に乗って帰ることしかできませんでした。それでも、最後に「また次の作品ができたら持ってきてください」と言われたときは本当に嬉しかったです。この言葉が次への希望をつなげてくれました。

改善のためのアクションリスト


しかし、この経験から学び、次回に向けて改善点を洗い出しました。次回の持ち込みに向けて以下のアクションリストを作成しました:

1. 青年向けの絵柄に挑戦する
2. ストーリーの穴を見つけて修正する
3. 世界観が明確に伝わるように描写を増やす
4. シンプルな能力もののストーリーを書いてみる
5. 能力の描写や建築部分を明確に描く
6. 引きのコマを増やす
7. 主人公の悩みや差別を受けている状況を描く

持ち込みを通じて、さらなる成長を目指して頑張ります!

この経験をバネにして、次回こそは必ず成功を収めたいと思います。リベンジを誓い、さらに努力していきますので、応援よろしくお願いします!

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