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人との関わりと孤独

毎日会社の人と会って、親と一緒にご飯を食べて、たまに大学時代の友達とLINEで連絡をする。日常の中で必ず誰かと触れ合う時間はあるのに、なぜかふとした瞬間に孤独を感じる。

寂しい。

だから、誰かと関わる時間を増やすことを試みた。仕事が終わると友達と長電話してみたり、休日に友達と焼肉に行ったりした。それでもやはり孤独は消えなかった。

他人と関われば孤独が消えると思っていたけれど、そうではないことがわかった。完全に自分のことを理解して受け入れてくれる人は、自分以外にいない。自己認識の自分と、他者認識の自分には必ずズレが生じている。よって自分を満たせるのは自分自身であると考えた。

自分が好きなものを1番理解しているのは自分、行動パターンや癖、考え方、趣味。他人がいくら「あなたはこういう人だ」と言っても、実際に考えて行動するのは自分自身。

何かに集中できていなかったり、他人から認められていない期間が続くと、このようなことを考えやすい。

自分にとっての特別な趣味、仕事、なんでも打ち込められることに集中していれば、寂しさなんて紛らう。それに、集中していると自然と同じ趣味や考え方の人も集まってくるのではないだろうか。
だから、今は目の前のことにしっかり集中しようと思う。私の場合は資格試験と趣味の旅行と舞台鑑賞。何事も極めている人や学がある人はかっこいいし、自然に人が集まってくる。

何もない空っぽの自分が何かを持っている他人に寂しいからという理由で依存する状態が1番怖い。

まずは自分を高めていこうと思う。

そんなことを言いながら、今週末、人と関わりたくて人生初のコンパに参加する。

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