会話のキャッチボール

私は人と会話をすることが苦手だ。2人だと話せるのだが、3人以上になると中々会話に参加できない。会社で5人ほどで雑談になった時に、緊張感が走る。会話を振ってくれて優しいのだが、自分の番で会話が止まった時の罪悪感が辛い。

会話は本当にキャッチボールである。今更当たり前のことをと思うかもしれないが、できていそうで実はできていなかった。自分の会話を振り返ってみると、相槌を打つこと、笑うこと、なるほど〜などの愛想を振ることはできているが、言われた言葉から派生して何か返すことはできていない。だから私で会話が終わってしまうのではないかと考えた。そこで「そうなのですね〜」で会話を終わらせずに、なんでも良いから一言返すように心がけると、思ってた以上に会話が続いた。
人と会話をすることや飲み会や友達と遊びに行くなどの行動は正直好きな方ではないし、他人に興味を持てないが、会社では会話をした方がチャンスが回ってきたり教えてくれたり何かと得をすることが多い。だから、仕事だと思ってコミュニケーション能力を高めていこうと考えた。明日は今日よりも会話のキャッチボールを長く続けようと思う。