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「好きなことがあるって」

こんにちは🍀
にじです🌈

今日は、あるドラマの感想をまとめたいと思います。

先日、ずっと録画に溜まっていた「リバーサルオーケストラ」というドラマを一気に見ました。

ドラマの中の役者さんたちは、コートやらマフラーやらを身につけ、冬の装いだったので、半年遅れくらいでやっと観ることができました🧤

いまの時期だから観たくなったし、好きなものがあるって素敵だなと改めて思ったので、noteに残しておこうと思いました!



あらすじ

ざっくりとあらすじを書きます。

・さいたまのあるオケを舞台にした音楽ドラマ。
・あることをきっかけに表舞台から去り、市役所の職員として働いていた天才ヴァイオリニストと呼ばれた主人公が、オケの立て直しのために雇われた指揮者と出会い、"音を楽しむ"という音楽の楽しさを取り戻し、オケの仲間たちと関係を育んでいくお話。
・恋愛要素もあり。


過去のある出来事をきっかけにして、自分を偽り殻に閉じこもっていた主人公が、音を楽しむ楽しさに触れ、自然と仲間のために動き、だんだんと周りを巻き込みながら、「"楽しい"の輪」を広げていく様子が素敵でした。


印象に残ったセリフ①

その中で、特に印象に残ったセリフを2つご紹介します。

1つ目は、ビィオラの首席の団員のお話。

この方は、普段は家庭を持ち、出張の多い旦那さんと高校3年生の受験生と暮らすお母さん。

国立を目指しなさい、と言う旦那さんの方針のもと、娘さんは部活でやっているチアが楽しく、部活の仲間と一緒に私立へ行き続けたい気持ちと親の意向に逆らえない気持ちで揺れているとき。

出願時期が迫った娘さんに、団員が伝えた言葉。

学歴よりなにより好きなことがあるって、生きてく上で一番の武器なんじゃないか


物語の中では、好きなことを仕事にしつつも、家族に後ろめたさを感じている団員の様子が描かれますが、最後のシーンで、自信を取り戻すお母さん団員とそのお母さんに安心と憧れをもつ娘さんとの雪どけは見ていてほっこりしました。


印象に残ったセリフ②

2つ目は、主人公が表舞台に戻るときの場面。

音を楽しみながらオケで活動する主人公が、表舞台に戻るのを目前にして、過去の出来事を思い出し、舞台に立つ自信をなくしている時に、指揮者が主人公に言った言葉。

大丈夫です。ひとりじゃない。ぼくたちはオーケストラです


主人公が巻き込んで行った団員たちもステージに上がり、怖いんだけど仲間がいるから戻れる。戻ったら楽しむことができた。
仲間の存在って、大きいなぁと深く感じました。


好きなことがある

作品の中でもありましたが、好きなことがあるって素敵なことだなと思います。

大人になって、日々を忙しく生きてると、何が好きなのか分からなくなってきたり、好きなのか好きだと錯覚させられてるのかとか考えちゃったり。

純粋に、これがすき!と言える心って清いなぁと。

誰もが、何かを心から好きと言いたい。
自分をそこに没入させたい。
私の存在をそこにかけたい。

そう心の奥底で潜在的に感じているのではないかと思います。

アニメ「推しの子」は観てないのですが、最近の"推しブーム"や、推しがいることの楽しさもここらへんにあるのかなぁなんて思ったり。

話は少しそれてしまいましたが、子どものような心で、ドキドキわくわくできるのって凄く素敵なことだと思うのです。

それは、心が健康な証だなぁとも思ったり。

その童心のような、どきどきわくわく、の感覚を大事にしていきたいなと思いました(^^)

最後に

今度、機会があれば、「推しの子」観てみようかなと思います。笑

今日もにじのnoteを覗いてくださり、ありがとうございます🌷.*

またnoteでお会いしましょう🍀*゜

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