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摂食障害なのか自己嫌悪なのか/瑠那

こんにちは。瑠那(ルナ)といいます。
今日は私たちの最近の生活や生い立ちについて話そうかと思います。

最近友人と話をして、とある事を言われました。
「shizuki達はもう少しマシな生活をすればいい作品作りが出来るのではないか」と。
生活の基盤をしっかりとするという事ですね。毎日ちゃんとした食事をして、家事をこなし、時々部屋の掃除をしたり。人としての生活を最低限するという事。そして、自分の体を大切にして日々の体調をしっかりと把握すること。それらを踏まえた上で創作活動をする。創作を1番に持ってくるのではなく、自分の生活とメンテナンスを大切にしてから、その次に創作が来ていいと。
これを言われたのには訳があります。

私達は【食事】が苦手です。誰かとの食事は苦ではないのですが、1人での食事となると、どうでもいいと言うか、かなり嫌悪してしまいます。
台所に立ち自分で料理をしてそれを食す。至極簡単な事かもしれないけれど、私達にとっては苦痛でしかないのです。それは何故なのか。

食事が苦痛の理由は、恐らくですが、高校時代の食生活が関係しているかと思いました。私達は父親から性的虐待を受けながら育ちました。夜這いのような事をしてくるので日々寝れず、父親が嫌で怖くて家に帰れない日もありました。その頃、ほとんど家で食事をとっていませんでした。
夜遅めに帰宅すると、夜ご飯が用意されています。精神が削れた当時のこの身は食欲も失せていて、何より食べたくなくて、食事を拒否しました。
けれど「折角作ったのに」「もったいない」と母親に強く言われ、無理矢理食べて、その後すぐにトイレで吐いてました。その時は器用で、嗚咽を立てず静かに吐いていました。それが1年半続きました。持参していた弁当を作らなくていいと言って、学校でも何も食べませんでした。友達の家に泊めてもらっていた時もありましたが、何も食べれませんでした。

家で無理やり食べ物を摂取していた時、ほとんど味がしなかったように思います。お肉とか魚とか、母親には申し訳ないですが、何がどの味か、よく分からなかったです。

その後10kg痩せましたが、元々が太っていたので特に困りもせず、むしろ太っていることを指摘されて、なんだか、生きている心地がしませんでした。2年後半頃に食事をとるようになって、リバウンドでけっきょく10jg戻りましたしね。

まぁ、こんな生活を送った事が原因かと思ったのです。高校生活を謳歌出来なかった私達が、今になってあのころの地獄を地獄だったと理解し始めて、段々と、悲鳴をあげている。

食事が苦痛です。今は美味しいものを食べれば美味しいと分かります。
しかし、食事して、いいのか、分からなくて、ずっと悩んでます。

まぁ今現在は、立てる人格で台所に立つ日が増えてきましたが、自炊はまだまだ難しいですね。簡単なものしか作れないです。あとはコンビニに頼ったり、下手すると1日1色でその1食がお菓子であるとか、まだ、まだまだ、抵抗がありすぎて辛いです。

昨日も、shizukiが食材の買い出しに八百屋とスーパーに行こうとしたら、拒否反応を起こしたのか、頭の中真っ白になって段々しんどくなって部屋で動けなくなってしまいました。

これからの課題は、生活基盤をしっかりさせること。
これを頑張りたいです。なるべく自炊の道を生きたいですね。
私達を虐げる人達はもう居ないけど、呪いは続く。呪いとはそういうものです。それを断ち切るために、今日を生きるしかないんです。人は創作だけでは生きられない。創作をするなら、生きるなら、最低限の生活と心の余裕を持たせないといけない。

どうにも、喋りすぎましたね。
視野を広めたいなと思う。

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