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小学生の頃からずっと好きな本

   私は小学生の頃から好きな本のシリーズがあります。
それは、「神様のカルテ」という本です。

   私が初めてその本を手に取った時の理由は、表紙の絵に惹かれたからでした。
とても柔らかなイラストと表紙の紙の質感から
   暖かい本で面白そう
   読んでみたい
と思い、すぐに図書室の先生のところへ持っていき本を借りました。

   読み始めたときの感動は今でも覚えています。勉強をしないといけないのに読みたくて、何度親から叱られたか…。笑
   学校でも家でも読むために、いつもランドセルに入れて持ち歩くほど大好きで
平日毎朝ある学校の読書の時間がとても短く感じました。

   私は読むのがそんなに早い方ではないのですが、神様のカルテはすぐに読み終えてしまいました。
私が小学生の頃は3巻までで、読み終えた後とても満足したのを覚えています。

   それから10年ほど経った今。
神様のカルテが2冊、増えていることに気が付きました。

   え!まさか、続編が出てる!?

   とてつもなく感動し、一巻からまた読み始めたのですが…。
小学生の頃とは違うものがありました。

   一巻の始めで主人公がトウ骨の漢字すら書けないという描写があるのですが、
え!?私、この間授業で習ったぞ!!
という事態になりました。

私は現在作業療法士を目指していて、本を読み始めた頃は人の身体について学んでいる最中でした。

   本でも漫画でもドラマでも。
幼い頃に見ていた物を学んだあとに改めて見ると、幼い頃とはまた違う感動をするみたいです。

   まだ5冊全てを読み終えたわけではなく、一気に読んでしまうのが勿体無くて最後の一冊に手を出せません。笑

もしよろしければ、皆さんも幼い頃に好きだった物や事を振り返ってみると
新しい発見があるかもしれませんね。

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