ちょこっとの居場所【居所(いどころ)】さんへ
ちょこっとの居場所【居所(いどころ)】(@idokoro_2024)さんへ行かせてもらいました✨
居所さんは、不登校や学校に行きしぶっている子などが、少しでも気軽に顔を出せる場を提供してくださっています。
短時間だとしても、気楽に出入りできるのがありがたいですね。
1、会場の雰囲気
落ち着いた居心地の良い場所で、お母さん方とたっぷりお話をさせてもらいました。
お子さんたちもそれぞれのびのび♨
初めて来られた方は、代表の方が穏やかにお声掛けをされていました。
2、話題に上がった内容は?
話題に上がったのは、
・学習について
・家での過ごし方について
・ゲームやインターネットについて
・没頭できることについて
・学校とのつながりについて
・周囲から言われることについて
などなど…
今回、相談室でスクールカウンセラーとして話を伺っているのとはまた別の角度から話を聴くことができました。
どちらかと言うと、一保護者の立場でざっくばらんに話に入らせてもらいました。
おかげさまで、これからどう動いて行ったら良いのかという課題も見えてきました。
3、学校に行けないって
まだまだ、「学校に行けない=ダメ、何か問題を抱えている」とか、「学校に行けなくなったのは、お子さん(または親御さん)に原因がある?」と思われることも多いんだなと実感しました。
周りがそう思うだけではなく、実際に体験した方や家族もそう思いやすいのではないかと感じました。
毎日お子さんと過ごす生活の中では、教育の置かれた現状や、学校教育における課題など大きなところまではなかなか目が行かないのも自然なのかもしれません。
今回、積極的に不登校を選択している家庭が少なかったので、余計にそのように感じたのかもしれません。
4、相談先が少ない
医療機関で相談をするという方が多かったのも印象的でした。
相談場所が少なくて、本来は医療の対象ではない子まで小児科や児童精神科などの医療機関にたどりつく。
それは、医療機関が混雑するわけですよね。
もちろん、医療受診が本当に必要な子もいます。
スクールカウンセラーだけでは十分に対応しきれていないし、民間の相談先も少ないのが現状です。
もちろん、相談先が必要ないくらいの社会になったら良いんだろうなというのは前提としてあります。
学校が昔よりは変わって来ているとは言え、学校の環境が変われば相談の必要さえなくなる事例も出てくることでしょう。
同時に、フリースクールや居場所を運営されている方々にも、必要な手が差し伸べられるよう伝え続けようと感じました。
5、相談もお手伝いも受け付けます
保護者の方々、関係機関の方々からお誘いいただければ、お話会などを開くこどもできます。
気軽な雑談の場から、仕事としての専門的な話まで、柔軟にご要望にお応えします。
個別の相談も受け付けますが、「学び舎 もりのはらっぱ」の時間内に来ていただければ、より話がしやすいかと思います。
もちろん、相談は特になくてもゆっくり過ごしに来てください。
相談をするよりも人の役に立ちたい、もりのはらっぱの運営に携わりたいという方のご参加もお待ちしております。
コメント欄やメール等でお問い合わせもお気軽にどうぞ📩
メール
tabinohajimari555@gmail.com
インスタグラム
@24.harappa
【参考資料】
今回は以下のお話も少しだけさせてもらいました。
ご参考にどうぞ。
◯アンスクーリング
https://forestofhappiness.com/what-is-unschooling/
オーストラリアでアンスクーリングを実践し、広めている知人のページです。
この知人が天外司朗さんの「フロー体験」についても紹介してくれました。
周りを忘れるほど何かに夢中になり、没頭する体験を持つことが可能性を広げて行くというお話です。
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