見出し画像

東京日記 1日目

ゴッホの追っかけである私は
年に何回かゴッホ展を観に東京へ行く
今年はこれ↓

コロナで開催が延期になっていたそう

なぜか行きの新幹線から情緒不安定

新幹線内で趣味の宿題でものんびりやろうと思っていたのに
ふとアマプラで「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」を見つけてしまい
ちらっと見るつもりで結局最後まで見てしまった
これ「ジャニス・ジョプリン」のドキュメンタリー映画で
2016年あたりに市子を観た小さな映画館で観た記憶があるんだけれども
その時も何とも言えない切ない気持ちになって
今回も何だか自分と重ねてしまいこれから小旅行が始まるというのに
泣きそうになってしまった
私の情緒 どうなってんだ

ついて早々のサムギョプサル

今回どーしても「サムギョプサル」が食べたくて
新大久保のお店を探したのだけれど
「1人サムギョプサル」は思っていたよりハードルが高かった
1人前を出しているお店は少なくて
やっていてもランチ時間だけだったり。。
SONPO美術館に入るまでに1時間以上あったので
早々に変更して新宿ハルク地下3Fの「ヤンの家」さんへ

サムギョプサル定食 1400円なり

美味しいね 美味しい 美味しい
やっとジャニスの悲しみ?から解放された感じ
本当は新大久保でチョキチョキしてもらいながら食べたかったけど
仕方がない
1人旅はこういうときに不便だなと思う

お腹が満たされたのでいざSONPO美術館へ出陣!

超絶田舎者で方向音痴の私は
東京の電車になかなか慣れない
グーグル先生が新宿まで丸の内線が近いよーと言うので
東京駅から赤い丸のM赤い丸のMと呪文のように唱えながら
丸の内線に乗ったぐらい挙動不審だ

SONPO美術館は新宿駅から7分ぐらいでつくはずなのに
膝がバカになっているせいで歩くのが遅いし
たまに方向がわからなくなって10分以上かかった

事前に購入していたチケットの入場時間までまだ40分近くあったので
不思議な石に座り時間をつぶす
それにしてもSONPO美術館は平日なのにすごい人でびっくりした
入場時間になり1Fに無料ロッカーがあると知っていたので
大きなリュックを預けようとしたら
ロッカーが満杯!
ロッカーの空を待つ謎の行列に並んだ
15分ぐらいしたら気さくなおじさまが
「おねえちゃん、俺今荷物だすから、使いなよ!俺NO1だから」
と声をかけてくれた
NO.1・・・ってなんや
満面の笑みで指さしたロッカーの場所がNO.1
ああ そういうことか
ありがとうございます。助かります。とお礼を言って
大きなリュックをロッカーに預ける

チケットを見せ、手荷物検査をして
音声ガイドをレンタル
殆どの作品は写真が撮れる
NOPHOTOのマークの作品だけはだめなので
気をつけて見ていく

SONPO美術館のひまわりは初めてだったので
わくわくする

ゴッホの色使いは何度見ても感動する

今回の静物画の中で一際よかったのがこれ↓

野牡丹とばらのある静物

ひまわりでもなくアイリスでもなく・・・
写真が下手くそすぎるけど
本物は本当に綺麗だった 
特にこの「赤」がめちゃくちゃ綺麗でじっと見入ってしまった
青とのバランスも絶妙なんだけど
ゴッホの色使いはやっぱり素敵だなぁと感激してしまった

中はかなり混雑していて 少しずつしか進まない
でもおかげでゆっくり見れた
音声ガイドも凄くよくて600円だしても絶対借りた方がいいと思う

SONPO美術館と言えば 「ひまわり」

一際 人の流れが悪いなと思ったら
ひまわりに近づいていてひまわり渋滞が起きていた
ゴッホのひまわりの絵は7枚あり
1枚は焼けてしまっている
今回SONPO美術館にあるのはセルフコピーのひまわり
黄色い家の中をひまわりだらけで歓迎しようとしていたゴッホさん
誰もきてくれず しぶしぶゴーギャンが来てくれますが
メンヘラを起こしてゴーギャンにまで去られてしまうゴッホさん
だからひまわりって何だか切ない作品
みんなが遊びに来てくれるって思ってたんだろうなぁ


私の中ではメンヘラゴッホさんの象徴


わくわくするのはわかるけど そういうとこやぞ

約2時間半ぐらいかけて見た
途中で膝が痛すぎて 休憩しながら

出口にグッズ売り場があり
お土産と自分用のグッズを少し購入したけど
会計に1時間かかるとは思わず
1Fのコインロッカーまで戻ってくる頃には
もう夕方でどっと疲れてしまった

でも今回もやっぱり見に行ってよかった

でも耳切ったのは ゴーギャンに去られちゃうと思って
耳切ったのではなかったっけ?
去ろうとしたゴーギャンを襲い
自責の念で耳切っちゃったの?

今の時代なら 鬼電とかしそうな勢いだね

東京2日目に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?