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日記【インド人を右に!】

・AndroidでもTwitterのスペース機能が使えるようになったぞ!万歳!


・なので、ちょこちょこスペースを開いて漫画とかアニメの話をしていた。


・昨日はポケモンをしながら雑談をしようと深夜にスペースを開いたのだが、一番最初に入ってきたリスナーの名前は日本人ではなかった。プロフを見ても日本人ではない。最近よく聞くアジア人ヘイターか?と警戒はしたが、とりあえず発言者に設定。なんか言われたら適当に〆るか、と思っていた。

 相手は英語でマニーと名乗り、自分も拙い英語で「アイムライコ」と名乗った。相手はどうやら踊るマハラジャとか俳優のチランジーヴィで有名なインドのタミル州の人らしい。なるほど、英語でも大丈夫そうだと思っていた。この時は。

 インド人に対する印象は、映画好きで数学とかソフトウェアがすごくて、ドーサとかサンドイッチにどかどかチーズを掛けるくらいしか知らなかったが、歌もすごく好きだそうだ。

 スペースにはどんどんインド人が集まり、来る人来る人皆スピーカーリクエストを飛ばしてくる。DMもぼんぼん来る。



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 とんでもないことになった。

 好きな映画を教えろとか歌を歌えだとか歌を教えてあげるとか歌を歌えという旨の英語がワーワー飛んでくる。一人だけ日本人のフォロワーがいるが、私が下手くそな『めざせポケモンマスター』を歌ったり、平沢進やマキシマムザホルモンの曲を流しながらテンパっているのを聞いてヒーヒー笑っている。くそ。


 上のツイートにもいくつかコメントがついた。

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 グーグル翻訳は役に立たない。

 どうにかこうにか日本語がわかる人が現れ、私は歌を歌わない事と、このスペースを解散することを伝え、礼を述べ、解散することが出来た。

 後で日本語の得意な親切なインド人が教えてくれたのだが、どうやらフォロワー経由で私のスペースを見つけ、歌を歌っているだろうと思い入ってきた最初のインド人を経由して、友達のインド人達がどんどこ入って来たとの事だった。どうやらインドではスペースでは歌を歌う機能と思っているらしい。

 私の拙い英語でよく分からない呻きと北米版亀ラップを聞かされて帰されたタミルの民たちには申し訳ないと思う。どうか香辛料の輸入だけは止めないでくれ。好きな映画はと聞かれた時「ミッドサマー」と答えたが、日本人皆がああいうカルトホラーを愛するおっかない人種ではないからね。

今日のご飯代に充てたいと思います。