【カナカナ】四色大根を作る【漫画飯】

こんにちは、ライコです。

皆さまは西森博之先生の最新作『カナカナ』を、もうお読みになりましたか？

ストーリーのあらすじとしては、遠縁の女の子佳奈花ちゃんを預かることになった元ヤン青年の正直(通称マサ)が、慣れぬ子育てに奔走する＆周囲を翻弄するハートフルコメディです。

先月、西森博之作品好きの夫が『カナカナ』の単行本を読んで言いました。

「四色大根作ってよ」

は？？？？？

どうやら、大量の大根を持て余したマサが考えた大根尽くしメニューのようです。

…

やったろうじゃん。

とりあえず、大根の皮をむいて、均等な厚みに切る。

普段ならやらないが、原作ではちゃんと面取りをしていたので、面取りしました。

マサめ…めんどくさいことをしよってからに…。

味の染みが良いように隠し包丁も入れます。

一旦、すべての大根を下茹で。

あとはコンソメ、昆布、いりこ、かつおの出汁で煮ていきます。

雪のように白いらしいので、醤油は使わず出汁のみでやってみます。

コンソメ味は、前日にポトフを作っていたので、ポトフのコンソメ汁を使いました。

うちのコンロは二口しかないので、2回に分けて煮込まなきゃいけないのが手間がかかる！

ちぢんだ？

他、昆布、いりこ、かつお出汁も同様にじっくりコトコト…。

良い色味です。

大根の周りに散らす雪のような大根おろしは、面倒なので夫に作ってもらいます。(最初っから手前ェーがやれ！なんて言わない優しい妻)(嘘です言いました)

工程が多い！マサ…こんな面倒なことしなくていいんだよ…。

ともあれ、これで準備は整いました。あとは盛り付けて…

完成！四色大根！！

マサ「雪国のコンビナートが埋もれる様子を再現したんだぜ。」

味はこんな感じです。

なんというか、全体的にちぢみました。そしてコンソメだけ茶色い。

原作の再現度としては低いかもしれません。

そんじゃ食べてみましょう。

コンソメ、色が濃いわりに味が薄い。40分煮たのにこんなもんかぁという感じ。昆布も同様、出汁で煮ただけの限界を感じる味でした。

いりこ、かつおもやっぱり味が薄い。けど、癖が強い分、美味しく食べられました。

塩を入れて煮こめば、色がつかなくてもしっかり味がついたかもしれません。

次の再現レシピは『しらすといわしの親子丼』とか良いかもしれませんね。

皆さんも、ぜひ試してみてください！

私はもう作りません。だってめんどいから…。

それでは、さようなら。

おまけ

コンビナート撤去後