言葉の力を信じて――わたしのプレイリスト⑤「元気をもらえる歌詞」
こんにちは。かみなりひめです。
今日でやっと木曜日。平日も折り返しを迎え、
だんだん疲れが溜まってくる今日この頃。
疲れたときは、音楽に癒やしを求めたい
ワタクシがおりましてですね。
今日は、明日からも頑張れるようにするために
自分をリラックスさせてくれる曲や、
自分を奮起させてくれる曲を集めてみました。
1. Juice=Juice「がんばれないよ」
“自分を奮起させる” というコンセプトに
真っ向から対立しそうな楽曲かと思えますよね。
タイトル、「がんばれないよ」ですからね。
でも、ホントに落ち込んだり無理だったりする
ときって、励ましが棘になってしまうことって
ありますよね。
「頑張れよ、っていうけど、
こっちだって十分頑張ってるよ！」みたいな。
そんなときは、いったんその状態の自分を
言語化して、受け止めてあげてほしいのです。
その一助というか、アシストをしてくれるのが
この「がんばれないよ」という曲です。
解釈については過去の記事に譲りますが、
歌詞に出てくる「私」に足りていないのは
自己肯定感なのではないかと思います。
自己肯定感が不足してしまうと、
結果的に頑張る気力さえなくなってしまう。
当たり前だけど、余裕がないと忘れがちな
自己肯定感の大切さ・有用性について、
「私」の姿を通して伝えてくれる曲です。
ワタクシが一番好きなのは以下の歌詞。
何度だって 挫けたけど
それでも まだ胸は鳴ってるの
「がんばれないよ これ以上は」
胸を張って 言える時までは
早歩きに疲れた この足も
止められない
さあ 明日もがんばれ
胸に灯る情熱の火がまだあるなら、
先に向かって歩いていけるはず。
なるほど、これ以上はがんばれないな？
でも、まだ胸の火は消えてないだろう？
弱い自分をいったん認めてあげて、
さらに自分を奮起させる糧としてゆく
ことができそうな一曲でした。
2. 中須かすみ「無敵級*ビリーバー」
先程の「がんばれないよ」を通して、
自己肯定感を上げることの大切さを知りました。
さて、とはいったものの、
そんなにすんなり自己肯定感が上がるならば
苦労はしないこの現代社会。
そのヒントが、この楽曲
「無敵級*ビリーバー」には詰まってます。
こちらも楽曲解釈については、
こちらの記事をお読みくださいませ。
この「無敵級*ビリーバー」において、
「私」は鏡の中にいるワタシと自問自答し、
鏡の中にいるワタシに励まされていきます。
「私」を最大限に信じてくれるのは、
他ならぬ「私」でしかないのです。
その意味で、Believe in myself. というわけです。
このようなメッセージが一番詰まっているのが、
この世界中の全員がNoだって言ったって
私は私を信じていたい
という歌詞でしょう。
自分のことを常に信じられるのは自分だけ。
私が私にとっての「無敵級*ビリーバー」なのです。
3. 水樹奈々「POP MASTER」
あえてMVではなく、コロナ禍にあっての
リモートセッションの動画にしてみました。
この頃の水樹奈々が一番好きだったのでは、
と胸を張って言えます。
今となっては、泥臭く人生を生きていく、なんて 楽曲も歌うようになってきたお奈々さん。
しかし、この頃の水樹奈々といえば、
「声優界の生ける伝説」と呼ばれてた（？）
くらいの完璧超人でした。
オリコン週間一位、紅白歌合戦出場……と
「声優界初の快挙」を枕詞にしまくっていました。
そんな時代の水樹奈々が作詞・作曲を手掛けた
のが、この「POP MASTER」です。
一番象徴的なのは、サビに出てくる
不可能なほど燃えるでしょ？ Are you OK?
どこにもない未来創り出すよ (今すぐ) 一緒に
というフレーズでしょうか。
逆境にくじけるなんてとんでもない、
むしろ逆境を楽しんで自らを燃やしていけ！
と言わんばかりのポジティブさ。
しかも、歌っている本人だけではなく、
我々も「一緒に」なのです。
この「一緒に」を象徴しているのが、
ライブにおけるバックバンド・チェリーボーイズの
間奏ソロコーナーだったりします。
渡辺格さん、北島健二さんとギター陣が連なり、
藤陵雅裕さんや門脇大輔さんが繋いでゆき、
最後はベースの坂本竜太さんでシメ……ではなく、 そこからダンサー含めみんなでChoo Choo Train。
（その一端が上の動画でも味わえますね）
みんなで一緒に、底抜けに前を向ける。
そんな一曲が「POP MASTER」なのでした。
4. おわりに
上の3曲をひたすらリピートしながら
この記事を書いておりましたが、
泣けるやら燃えてくるやらでテンション乱高下。
（過去記事も宜しくお願いしまーす）
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