メモを書き残している時の自分が聡明であることを祈るばかりである

部屋がメモだらけになっている。思いつきを都度書き残しているとそうなった。

同じ内容を何度も書くことがある。

例えば、日記を書くとか、腕立て伏せをするとか。
さすがに阿呆らしいので、そういったルーティン的なことに関するメモは壁に貼ることにした。

今、日記を書いているパソコンの向こう側の壁には「日記を書く」というメモが貼られている。

反対側の壁には、「腕立てした?」という謎の問いかけメモが貼られている。

ただいま私は尿意を催しているので、振り返りトイレにいくだろう。その際「腕立てした?」と問いかけられるので腕立て伏せをすることになるのである。

この状況が加速していくと、メモに支配される生活になるだろう。

メモを書き残している時の自分が聡明であることを祈るばかりである。

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