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なぜ日本の会社は請負が多いのか?

日本のITエンジニアはなぜ請負が多いのかを考えてみる。
おそらく法律が原因ではないか。
日本の法律は解雇をしずらい。
そのため、ITシステムを開発使用とした際に、エンジニアを雇いづらい。
開発が終わったらクビにすることはできないからだ。
もちろん人を道具のように扱って、必要なくなったらクビというのはやりすぎではあるが、ある程度の流動性は必要だ。
一定程度成果の上がらない人は解雇してもよくすべきだ。
また会社の業績に応じて解雇も条件を緩くするべきだ。
アメリカのようにその場ですぐクビにできるようにするということではなく、一定期間(例えば2年)は契約を解除できない仕組みも設けるべきだ。
ある程度は流動性も確保しつつ、雇用を保護する必要がある。
再就職まで補助金を提供したり、学習制度も設けるべきである。

実際に修正しなければいけない法律
労働契約法第16条:
「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」
上記の条文に加えて、
企業の業績悪化や技術的適性の欠如を理由に、一定の条件下で解雇を行えるようにする。ただし、解雇前に十分な再教育を行う義務を企業に課すことで、労働者の保護を図る。



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