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ひさびさの投稿、この間なにをしていたのか?ぶどうやりんご、その他の状況についてです。

週1で更新しようと思っていたのですが、だいぶ間が空いてしまいました。
Instagramはちょこちょこ投稿していましたが、いわゆる、忙しさにかまけて怠ってしまいました。

ぶどう

ナガノパープル

詳しい方はご存知かもしれませんが、昨今のぶどうはジベレリン処理というものを行います。
ジベレリンとは稲から発見された植物ホルモンで、生育を促進します。
ジベレリンを溶かした液を小さいぶどうに吸わせることで、大粒なぶどうになります。正確な表現ではないかもしれませんが。。
ということで、ぶどう農家にとっては重要な作業です。
収穫期が早いデラウエア、ナガノパープルから始まり、シャインマスカット、黄華(松本市産のぶどう)と処理を進めています。
 また、余分な枝を取ったり、枝を整列させたりといった作業もしています。

ぶどうのウロにカエル

古いぶどうの木のウロ(穴)があるな、と思い覗き込んで見ると、ひょこっとカエルが顔を出しました。家、なんでしょうね。悪い虫を食べてほしいものです。

プルーン

スタンレーというプルーン

プルーンもそれなりに育ってきました。この地域ではあまり栽培者が多くなく、私の我流で栽培しているせいか、苦戦しています。味はよいのですが、量が多く取れないのです。

りんご

特段写真はないのですが、大きめの梅程度に果実が成長してきました。
余分な実をとる作業は、夫婦だけではやりきれないので、友人やアルバイトさんの力を借りて作業を進めています。

りんごジャム

ジャムのギフトセット

冬の間保管しておいたりんごを使用したジャム。
 近所の道の駅などで販売をして来ましたが、らいちょう農園のオンライン直売所でも販売を開始しました。さっそく注文をいただき、ありがたい限りです。
 このジャムは、低糖度(糖度40度未満)で作りました。りんごの風味を邪魔しないグラニュー糖と、最低限度の添加物(粘度を増すもの)を使用し、りんご本来のおいしさを感じられるジャムを目指しました。
 本当は、グラニュー糖すら加えずに作ってみたかったのですが、そうすると日持ちがせず、単にりんごを煮詰めたものとなり、ジャムではなくなってしまうため断念しました。また、添加物も不使用としたかったのですが、そうするとシャバシャバしてしまい、パンにぬったりできなくなる、ということで最低限度のものを使用することとしました。
 結果、果肉ごろごろ、りんごそのものの風味を感じられるおいしいジャムとなりました。色合いもきれいです。パンに塗ってよし、ヨーグルトに混ぜてよし、お菓子の材料にしてもよし、です。

ギフト対応

ギフト箱

当園の商品をギフトとして購入していただくことがあります。大切な方への贈り物に選ばれるということは光栄なことです。
 昨年まで、特段、ギフト用の包装や箱などを用意して来なかったのですが、今年から用意することとしました。
 過剰な包装は当園のポリシーと合わないため行いませんが、日頃の感謝や思いを伝えるうえで最低限度必要な、簡素だけどちょっときれいだな、と思っていただけるような包装を目指します。まだまだ探求途中ですが、らいちょう農園らしさを表現できればと思います。

たまねぎ

化学肥料、農薬、除草剤を使用しないで育てた玉ねぎをネットショップで販売開始しました。少量生産のためすぐに売り切れてしまいますが、よろしければ一度ご賞味ください。

というわけで・・

くだものや野菜の生育状況は順調です。
農作業の方は、全国的にそうだと思いますが、忙しくなっています。
ですが、忙しいを言い訳にせず、こまごまと発信をしていきたいと思います。
仕事や、勉強、あるいは遊びに忙しいのは、みんな同じだと思います。
食べ物で癒やしをお届けできるようがんばるのが、私たちの役割かもしれません。


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