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息子と一緒に定期的に自主社会科見学に出かけよう

少し前のこと。

小3長男は現在学校に行っていないため毎日家にいて、わたしと夫が仕事をしている間だいまいリビングでYou Tubeをみながらゲームをして過ごしている。

その日、長男に一緒にゲームしようと誘われたのだけど、仕事の予定がつまっていて余裕がなく断った。

そうしたら「ママ有給あるんでしょ?」と聞かれたので「あるよ」と答えたら、「じゃあ有給つかえばいいじゃん!」と言われた。


長男にも有給制度があり、有給をつかえば学習もふくめて毎日のルーチンはお休みしてオッケーになる。

だから私にも有給を使えばいいという。

たしかに、勤続年数も長くなり、育休中の1年分がそのまま残っていたこともあり、使い切れない有給がある。

一瞬心がゆれたので、交渉上手だなぁと思ったし、一緒に家にいるとはいえ仕事もあり、一緒に遊ぶ時間はあまりとれてないなと反省した。

そもそも学校に行かなくなってからというもの、家の外に出ることも減り、家族以外の人と話すことも減っていて、You Tube以外に新しい情報に触れる機会が少ないのだ。


その日は、結局有給にはせず休憩のタイミングで一緒に遊んだのだけど、「ぼくと遊ぶ有給の日をつくったらいいじゃん!」という長男の言葉は、たぶん長男が思っているよりも、わたしにささった(笑)


なにもしなければ、たぶん今年も使い切れずに消えてしまう有給がある。

それだったら(目先の仕事はたいへんになるけど)定期的に長男と過ごすという有給の使い方は有意義だ。


長男は学校の授業だけでなく遠足などの行事にもまったく参加していないので、有給をつかって自主社会科見学をすることにした。

というわけで、わたしも長男も大好きな「ヨシタケシンスケ展かもしれない」へ。

子どもが楽しめる展示も多くて、いろんなところに置いてある看板のセリフのおかげか、会場の雰囲気も寛容でとても居心地がよかった。

我が家にはヨシタケシンスケさんの絵本がたくさんあるので、息子はスケッチをみては「これはあの絵本のだね」とうれしそうに言ったり、ラフスケッチから線画、彩色の資料をみて「こんな風につくってるんだー」とおどろいたり。


世田谷文学館は、子連れで行ける企画展も多くてよく行くのだけど、作者への愛とリスペクトが感じられる企画が多く、いつも少ない面積を工夫して展示されていてすごいなぁと思う。

大量のスケッチをもっとゆっくり見たかったけど、ふたりだし仕方ない。時間があったらまた行きたい。

帰りは、ミュージアムショップでお買い物。

長男は自分へのおみやげとパパと次男へのおみやげを選んでそれもまたうれしそうに持ち帰っていた。

ふたりで出かけると、長男とゆっくり話ができていいなぁと思う。

次の社会科見学はどこに行こうか。


続けられるように仕事がんばらなきゃなぁ。

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