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大切な人が楽しそうだと、楽しくなる

おもちゃ箱のどこからか、1歳次男がUNOを出してきてカードを床に広げて遊んでいた。

それを見た小2長男が「ねぇ、次男はUNOしたいんじゃない?」と言う。

いやさすがにまだUNO知らんやろ、と思いつつ「そうかなぁ?」と返事をしたら「絶対そうだよ!みんなでUNOしよう!」と言う。

……UNOしたいの、君じゃん!


さぁUNOするぞとはりきった長男は次男が床に広げたカードを集めはじめる。

それを見ていた次男はカードを拾うと「あいっ!」と威勢のいい声をあげながら長男に渡す。

「次男すごいねぇありがとう」と大好きな兄にほめられた次男はキャッキャッいいながら次々にカードを集めてくる。

すこし歳の離れたふたり、ふたりだけでコミュニーケーションが成り立っていてなんだかすごく成長を感じる。


カードを集めると長男がカードをきって配ってくれる。

夫が1歳次男の助っ人係になって、4人家族になってはじめてみんなでUNOをした。

次男もカードを選んで投げて(場に出して)大興奮。


ふつうにUNOしてるだけなのに、キャッキャッ笑う次男に影響されてみんな笑いのツボが浅くなり、スキップで笑い、リバースで笑い、ドロフォーで大笑い。

わたしは次男にまで負けるという残念な結果だったけど、それもまた大笑いだった。



息子たちがうまれて思うのは、大切な人が楽しそうだと楽しいし、うれしそうだとうれしいということ。

ふたりまだ同じ遊びはできないけれど、長男が次男のことを抱っこしたり遊んであげたりして、ふたりで楽しそうにしていることがふえてきた。

その光景をみていると、なんだかとても幸せな気持ちになるのだ。


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