それぞれの「書く」スタイル

「考える」という行為をどう行っているかは人それぞれだと思う。

わたしは書いて考える人で、文字で考える人で、だからなにかを考えようとしたら書かざるをえない。

今でも覚えているのは、中学3年の秋。
無名のバスケットボールプレイヤーだったわたしに突然、強豪高校からマネージャーとしてスポーツ推薦がきた。

地元の高校に進むのか、実家を離れ寮生活をしながらバスケで日本一を目指すのか。

わたしはどうしたいんだろう?悩んで悩んで紙にそれぞれの選択のメリットと懸念を書き出して考えた。

それが、わたしの人生で一番最初の大きな意思決定だった。

わたしの自分と向き合って書くことを振り返ってみるとこんな感じだ。

だいたい朝モーニングページと前日の出来事や日記的な振り返りを書く。

週末にはカフェに行き、1週間の振り返り、月初には1ヶ月の振り返りをする。(これは社会人になってから長く続く習慣)

考えたいことや整理したいことがあるときは、ノートの1ページをつかって、テーマ書き、問いを決める。

思いつくままつれづれ書くこともあれば、箇条書きなときもあれば、ブレイクダウンした小さな問いを書き出して答えるときもあれば、なんらかのフレームワーク(たとえばKPTやYWTなど)をつかうときもあれば、マインドマップを描くときもある。

最近だと夫の職場復帰に向けて話しておきたいことだったり、頭がいたい保活の方針をどうするかだったり、noteを毎日書くにはどうしたらいいんだろう、とかとか。

だから、ふだんからお気に入りのノート(ここ何年かは蔵前にあるカキモリさんでオリジナルノートをつくっている)と、お気に入りの万年筆(ふだんづかいしているのはパイロットのキャップレス)、手帳(今はほぼ日オリジナル)は必ず持ち歩いている。

スタイルというのは、継続するうちにそのときどきに最適に調整されながら、体に、生活になじんでいく。

子育てのたいへんさのひとつは、そういったなじみのあるスタイルが使えなくなり、そのスタイルを調整したり、作り直したり、新しく見つけたりする必要が発生することなのだと思う。

それにはそこそこのストレスと労力がかかるから。

わたしは今月毎日noteを書くという実験中なのだけれど、これも新しい生活スタイルをつくることのひとつなのかもなと思う。

やっと半分をこえたけれど、まだいつどんな風に書くのがよいのか模索している真っ最中で、よい形を見つけたいなと思っている。

そこでふとみんないつどうやって書いているのか気になって、なにかヒントをもらえるんじゃないかと思ったので、何人かお話を聞かせてくれる人がいないかなと思って募集をしてみます。

よかったらぜひ教えてください!

コメントやSNSなどで感想をもらえると喜びます!よかったら感想を教えてください^^