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好奇心と、勇気と。

1歳次男はとにかく外が好き。

朝起きてちょっとするとすぐ玄関へ行って自分の靴をもってリビングにやってきてお外行きたいっす!とアピールをする。

お外行こうかと靴下を出すと、目をキラキラさせてわたしから靴下を奪い一生懸命はこうとする(まだ一人でははけない)。

靴下をはかせてあげると、タタタタタッと玄関に行って靴をはこうとがんばる(もちろんまだはけない)


手をつないでぶらぶらしながら公園へ。

その日は雨の翌日。

次男はいもむしみたいな形の乗る遊具に乗ろうとして、その足元にあったぬかるみに気がついた。


しゃがみこんでじいっと観察し、真剣な表情まずはちょんとさわる。

ほぅ!というような顔をして、今度は両方の手のひらを同時につける。

真っ黒になった手をみて、ニヤっと満足そうな顔をしてまた探検をはじめる。


また気になってそのぬかるみにもどってくる。

今度はしゃがんでそうっと両手をぬかるみにつっこんだら、ずずずっと手が沈む。

わっなにこれ!と目を輝かせてそのまま手に体重をかけた次男は体ごとぬかるみにずるっとすべり、膝がぬかるみに着地。

瞬時にかたまった次男はあせった顔をしながらもそうっと手をぬかるみから出してそこに手があることを確認すると、ホッとした顔で立ち上がり、生還を祝うかのように激しく手を叩き、顔まで泥まみれになった。



人には誰しも好奇心がある。

だけどいつでもその好奇心のままに行動できるかというとそうではない。


好奇心を行動をうつすときにはいくつかのハードルがある。

そのひとつが行動にはリスクが伴うことだと思う。

ケガするかもしれないし、失敗するかもしれない、誰かに怒られるかもしれない。


次男はまだ小さく、すべてのリスクを正しく把握できているわけではない。

だけど、次男をみていると彼なりにその勇気をもって行動にうつしている様子や慎重に小さく試しながら行動を広げていることがわかる。

そして小さくても行動してみると、また新しい好奇心がうまれるというサイクルがうまれていくようにみえる。








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