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好奇心で広がる世界。

いま、我が家でいちばんストイックなのは生後5ヶ月になったばかりの次男だ。

彼はまだ赤ちゃんなので3時間おきくらいにミルクを飲み、日中も2〜3回お昼寝をする。(3回もお昼寝できるなんてうらやましい)

さいきんは起きている時間がふえてきたのだけど、その起きている間とても熱心にトレーニングをしている。

今朝はあおむけに寝かせておいたはずなのに、トイレから戻ったらうつぶせでプレイマットの外にいて、おむつをいれてあるカゴをひっくり返しておむつをなめていた。

隙があればマスターしたばかりの飛行機ポーズで背筋を鍛え、気が早いたかばいの練習でうつぶせから腕を伸ばしお腹を持ち上げプランクもどき。

一生懸命足をふんばりおなかをもちあげる。

がんばれ〜と声援をおくるがなかなかキープできず、バタンと倒れる。

しかし彼はやめない。

何度も何度もおなかをあげようとする。

ちょっと休めば?と声をかけるも、母の声が届くことなくプランクもどきを繰り返す。

でもつかれはどんどんたまっていく。どんどん思うようにおなかが持ち上げられなくなる。

そして泣く。

泣きながら腕をのばしおなかを持ち上げようとする。

できなくて泣く。

いやはやストイックにもほどがある。

つかれて泣く次男を抱っこしながら好奇心の力をしみじみ感じる。

「あのおもちゃなんだ?」

「にーちゃんなにしてるんだろ」

「なんかうでをのばすとけしきかわるぞ」

勝手に想像するとこんな感じだろうか。

あおむけからうつぶせ。

うつぶせから、顔をあげ、腕をのばす。

みえる景色はどんどん広がり、自分の意志で進んだり掴んだりできるようになる。

なにかをみたい、なにかをしたい。

好奇心は行動をつくる。

なにかをむりやりがんばるよりも、自分が好奇心をもてることをみつける。

そうしたら、好奇心の赴くまま気づくと新しい世界が広がっていたりするのかも。

今日も読んでいただいてありがとうございます。

子どもたちを観察していると、毎日なにか発見があっておもしろいのです。

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