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小2長男の怒りの表現「ぷんすかぷんすか」
いつからかわからないけど、気付いたら小2長男が怒ったときに「ぷんすかぷんすか!」と言うようになっていた。
最初はちょっとふざけて言っていて、たぶんYou Tubeでなにかを見たんだろうなおもしろいなーと思ってたのだけど、「ぷんすかぷんすか」がすっかりなじんで(?)きたらしく、本気で怒ってるときも「ぷんすかぷんすか」と言っている。
これがすごくよい。
人の怒りというのは連鎖する。
しかも、長男が怒るシチュエーションというのはだいたいこっちが「時間だよ」みたいなことを何度も言っているようなことが多く、こっちもイライラしてることが多い。
だから、長男が怒るとそれに反応して一緒に怒ってしまうということがままある。(そしてそれによって状況は悪化し、だいたい後悔する)
それが、ぷんすかぷんすかのおかげで一変した。
自分がイライラしていて、長男が怒ったとしても「ぷんすかぷんすか」と言われると、それが真剣に怒っているほど言葉とのギャップがかわいくて、イライラがすうっと消えるのだ。
それでこちらも落ち着いて、「なんでぷんすかしてるの?」と長男の話を聞くことができ、そうすると長男もぷんすかの理由を説明してくれて、話して解決できることが増えた。(いつもではないけど)
ぷんすかのおかげである。
そんなわけでか、なんでだかわからないけど、長男は最近よく怒ってる。
1日に何度も「ぷんすかぷんすか」と言ってる日もある。
なんでこんなによく怒ってるのかなぁと考えていて気付いたのは、怒る頻度が増えたのではなく、起こったときの表現が変わったということ。
長男はイヤイヤ期の頃は「イヤー!」と言っていて、もうすこし大きくなってからは怒ったときは号泣する、という表現をしていた。
怒るという感情を自分でうまくコントロールできず、言葉でもなかなか伝えられず、泣いて怒っていた。
それが「ぷんすかぷんすか」という言葉で、怒っていることを自分で捉え、言葉にすることができるようになったのだ。
と、いうことにぷんすかのおかげで気付くことができた。
子どもの成長っておもしろいなぁ。
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