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相手を大事にするために、自分を大事にする。

我が家には結婚式の誓いの言葉としてつくった夫婦のミッションステートメントがある。

そして、そのステートメントの最初に「お互いに自分の心と身体を整えること」といれているくらい、コンディショニングを大切にしている。


それをいれた背景は話し出すと長くなるくらいいろいろなエピソードがあるのだけど、かんたんに言うといくらお互いのことが好きで大切でも、自分の体調よくなかったら相手を大事にできないよね、と思っている。


ケンカが発生するのは、価値観のちがいだったり、意見のすれ違いだったり、どうしようもなくささいなことだったりする。

お互いによいコンディションだったら、しっかり相手の話を聞いて理解しようとしたり、まぁ仕方ないなと思えたりするのに、つかれていたりイライラしていると、それができなくなってしまう。

大事な相手なのに、傷つけるようなことをいったりしてしまう。(そして後悔する)


だから、相手を大事にするために、お互いによい関係をつくり続けるために、楽しく暮らすために、心と身体を整える。

そういう時間をつくったり、そのための仕組みをつくることをずっと大切にしている。


心と身体と分けているのもポイントで、心と身体はつながっているけれどケアや回復のための行動はちがう。

つかれがたまってくると、どちらがつかれているのかも掴みにくくなってくるので、それぞれの状態を分けて捉えることで必要な行動がとりやすくなる。


たとえば、週に1回ふたりで話す時間をつくってお互いの状況を共有したり、子どもが生まれてからはそれぞれがひとり時間をつくることもしている。

夫はパーソナルトレーニングに通っていたり、わたしも定期的にプールやサウナに行くようにしている。

相手のつかれがやばそうだなと思ったらマッサージ屋に積極的に送りこむ。


とくに子育てがはじまってからは、ひとりの時間がとりにくかったり、休日も昔みたいには休めなかったり、睡眠不足になったり、つかれがたまりがち。

コンディションを整えることを優先順位一位において時間やお金をつかっている。



これはパートナーシップだけではなく、子どもに対しても同じで。

子どものイヤイヤだったり、なんでなんでだったり、遊んで遊んでだったり。

そういうめんどくさいシチュエーションのときに、何度も何度も対応できたり、笑えたりするのか、うんざりしたり怒ってしまうのかかの境目は、だいたい子どもではなくわたしのコンディションにある。

元気だったら、どうってことなく付き合ってあげられることにつかれていると付き合えない。笑えない。

人間だからそういうときもあるし仕方ないっちゃないのだけど、子どもも一緒に暮らすメンバーだからできたら楽しくいられたらなぁと思うのだ。


大事な人を大事にしたい。

大事な人たちと楽しく暮らしたい。


だからわたしは自分のことも大事にする。

コンディションを崩さないように工夫をする。

心や身体がつかれていたらケアする時間をつくる。



「相手のためにこんなにやってあげてるのに!」と思ったり、ささいことにイラッとしたら、回復が必要なサイン。

そんなわけで今日はひとり回復dayでした。

元気になると、せっかく寝たばっかりの次男のほっぺをつんつんして起こしちゃう長男もかわいいし、離乳食を笑顔でプシューっとふきだしまくる次男もかわいいわけで。

(起こされた次男はギャン泣きだし、床は離乳食まみれだけど)


でも、コンディションで見える景色もかわるなぁと思うのです。



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