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体がふたつほしいと思った日

夕ご飯が終わって、さて家事をするかというまでのちょっとした谷間の時間。


わたしの右膝には1歳次男が座っていた。

そこに小2長男がやってきた。

長男はわたしの左膝にすわり、「ねぇママ、〜〜〜」とゲームについてのマシンガントークがはじまった。

さみしかったのかなと思って、うんうんと聞いていたら次男が「マーマ、マーマ」と呼ぶ。

長男の話を聞いてあげなきゃと、「はいはいちょっと待ってね〜」と言いながら長男と話していたら、いきなり「ママ!しーーっ!」と、片方の手で指で一生懸命1をつくって、もう片方の手でわたしの顔をひっぱられた。

しーって、そんなのどこで覚えたのだ。

家ではやったことないから保育園で先生がやってるんだろうか。


今度は次男の話を聞かなくちゃと、「ごめんね」と言ってたら今度は長男が「ちょっと!ママ聞いてる?」と言う。

いちおう聞こえてはいる。

だけどそういう問題じゃないことはわかってる。


あーー体が足りない!体がふたつあったら、ふたりともの話をきちんと聞いてあげられるのに。


これまでもどちらかにちょっと待ってねということはたくさんあった。

でもまだ次男が小さくて、次男にかかることはお世話が中心だったから、おむつをかえるのをちょっと待ってもらって長男の話を聞いたり、長男に次男の寝かしつけが終わるまで待ってもらったりというのが多かった。

ふたりともから話を聞いて!というははじめてだったのだ。

どっちに対してもちゃんと話を聞いてあげられなくてごめんねって感じだったし、すごいストレスだった。(ちなみにそのとき夫は家事をしてくれてたのだけど、ふたりともパパじゃなくママがいいタイミングだったらしい)


家族4人で過ごす時間、夫婦で過ごす時間、ひとりで過ごす時間のほかに、わたしと長男ふたり、わたしの次男ふたり(同じように夫と各息子とのふたり時間)というように、息子と過ごす時間の作り方をもっと工夫していきたいなーと思う。

それにしてもまったく息子たちの成長がすごいなぁ。

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