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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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2021年6月の記事一覧

ウクレレで遊ぶ

在宅勤務中、リビングからウクレレの音がきこえてくる。 最近、小2長男はゲームにあきるとときどきウクレレを鳴らすのだ。 何かを上手く書くのではなく自分で想像してオリジナルの絵を描くのを好きな長男は、ウクレレもなにか既存の曲をひきたいというニーズはなく自分の心のままに音を鳴らすのを楽しんでいる。 弦の抑え方のパターンだけ最初に夫が教えていたけれど、レクチャーはそれだけ。 音を鳴らしている息子はなんだか気持ちよさそうで、見ていて幸せな気持ちになる。 ときどき「聞いて!」と

言葉はなくとも通じあえる

1歳3ヶ月の次男はまだしっかりした言葉は話せないのだけど、家の中で自分が小2長男に話すのと同じような調子で次男に話しかけていていることに気がついた。 気がついた、というのは次男に話しかけると次男はそこにきちんと反応して動いてくれていたので、それが自然すぎてちょっと当たり前になっていたのだと気が付いたということ。 例えば、保育園から帰宅して一緒に手を洗うと、保育園の荷物を片付けながら「次男くつした脱いでねー」とべつにほんとにひとりで脱いでくれとは思ってなかったのだが、長男に

久しぶりの保育園お迎えコール

そうだ、お迎えコールってこんな感じだったなと、保育園に向かって歩きながら思い出す。 ちょっとスケジュールがタイトな仕事がいくつかあって、集中して進めないと間に合わないなと思って、今日は朝から仕事の始め方も休憩の取り方も気をつけて粛々と仕事を進めていた。 うまく集中できてお昼には思いのほかいいペースで、やればできるじゃないかと自分をほめたくなったくらいだった。 よし夕方の会議までに残りを仕上げようと午後の仕事をはじめてすこしたったとき、You Tubeでポモドーロを流して

楽しむ力、遊びにする力

1歳次男はお風呂が大好きだ。 もうすこし正確に言うとお風呂で水遊びするのが好き。 ご飯を食べると、お風呂場に行ってお風呂入りたいアピール。 シャワーを出して水がかかると大慌てで逃げるのに、それを何度も繰り返し大興奮。 ボディソープの泡を手に出してあげると、キラッキラした目で泡を大切そうに広げて、泡を体中にぺたぺたくるくるして頭もごしごし。 体洗いなさいなんて、一言も言ってないけど泡の感覚を楽しんで結果的に体を洗っている。 泡を流したあとは桶に泡をためたり、手桶で水

息子からのうれしい差し入れ

「ママ、来て!」 在宅勤務で仕事をしていたら小2長男が呼びにきた。 手をひっぱられてリビングに行くと、コーラのペットボトルにバニラアイス、そしてコップがふたつ。 これはまさか。 「コップ1個とってくれない?」と頼まれて、食器棚の上の方からもうひとつコップを出す。 踏み台をもってきて自分でコップを出そうと2つは取れたものの、奥にあったもうひとつのコップが取れなかったらしい。 ニコニコする息子が「コップが3つって言うことはどういうことでしょう?」とクイズを出してくる。

大人も子どもももっと暇が必要なのかもしれない

小2長男は保育園の頃から、というか振り返ると会話ができるようになった2歳の頃からずっと「もっと遊びたい!だから寝たくない!」という人だった。 小学校を休むようになって、家ではだいたいニンテンドースイッチかipadでビスケットやマイクラをしながらBGMがわりにTVをモニターにしてアマプラかYou Tube流し見するという器用なことをして過ごしている。 最近は見たいアニメもお気に入りのyoutuberの動画もけっこう見つくして何周もリピートしていて、ゲームも以前ほどののめり込

観察から学ぶこと

保育園から帰ってきて1歳次男の手を洗い、荷物を片付けながら「くつした、ぬいでね〜」と次男に声をかける。 次男はハッととまって足元をみて、くつした!って発見した顔をしてから座ってくつしたを脱ごうとする。 右足はスポンッと脱げたのに、左足はなかなか脱げず力いっぱい引っ張って真っ赤な顔をしてたからひっかかっていたかかとをすこしずらしてあげたらスポンッとぬげる。 ぬげた!とうれしそうな顔をした次男と目があったから「じょうずにぬげたねぇ」と言ったら、次男はぬいだくつしたを大事そう