楽しむ力、遊びにする力

1歳次男はお風呂が大好きだ。

もうすこし正確に言うとお風呂で水遊びするのが好き。

ご飯を食べると、お風呂場に行ってお風呂入りたいアピール。

シャワーを出して水がかかると大慌てで逃げるのに、それを何度も繰り返し大興奮。

ボディソープの泡を手に出してあげると、キラッキラした目で泡を大切そうに広げて、泡を体中にぺたぺたくるくるして頭もごしごし。

体洗いなさいなんて、一言も言ってないけど泡の感覚を楽しんで結果的に体を洗っている。

泡を流したあとは桶に泡をためたり、手桶で水を組んでみたりとずーっと遊ぶ。

終わりだよーと声をかけても、まだ遊ぶっす！という感じでやる気満々なのである。

ちいさい子どもは、なんに対しても好奇心いっぱいで、どんなことも遊びにしてしまう。

そういう一生懸命な姿になんだか感動してしまったり、ちょっとうらやましくなったりする。

生活の中にも、仕事の中にも、ちょっとめんどくさいことやちょっと取り掛かるのに腰が重くなるようなことがある。

そういうことも息子のように、なにか面白さを見つけることができたら、きっと見え方も楽しみ方も変わるんだろうなぁ。

子どもの姿から学ぶことがほんとうに多い毎日である。