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思考とお絵かきの「旅」-2


ある名言を用いたイラストを6点描きました。

一枚目、マハトマ・ガンディーについてのnoteはこちら

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」



2.
「人に背中から蹴られているとしたら、少なくともあなたは人の前にたっていることになる。」

ビリー・グラハム (1918 - 2018)アメリカ

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ビリー・グラハム
現代アメリカの最も著名なキリスト教(南部バプテスト教会)の福音伝道師、牧師、神学校教師、福音派キリスト者。アメリカの伝道師と呼ばれる。1950年に「ビリー・グラハム福音伝道協会」を設立した。20世紀中ごろのリバイバル運動(信仰復興運動)聖霊運動の主力となった一人である。今まで生きた誰よりも多く世界中の人々に福音を語ったといわれる。
(Wikipediaより)


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このnoteで何度も何度もビビっていることを話している「他者」の存在について、グッと自信を持って前を向けるような言葉に惹かれて、イラストの題材にさせていただいた。

昨年の秋に書いたこの、言葉×イラストシリーズ

今になって改めて眺めてみると、選んでいる言葉のチョイスから当時の自分自身の心象がとてもよく透けて見えた。

去年の秋、とにかく何か行動を起こしたくて、自分にとって意味があると思えることを果たしてみたくて奮闘していた頃だったと思う。


このイラストたちを描く前に、”世界の のし袋”というコンセプトで世界の国をモチーフにしたのし袋のデザインを作ってみたい、

日本文化に他国のエッセンスを加えることで、海外の人にもより深く日本の「祝事」の文化を感じてもらいたい。というアイデアがあった。

だけれど取り掛かってみて、自分の”引き出しのなさ”にペンが止まって冷や汗がでた。どれだけ考えても出てこない。思ったようにならない。

当時は絵を描くといっても依頼があったときだけで、自分から自発的に好きに書くという機会がなかったため、実際に自分の力だけでデザインをやってみることがこんなに難しいのかと、焦りと不安で悶え苦しんでいました。笑

そこで「もう一旦、すべて無しにして、好きに描いたらどうなるか」ということで”言葉”というきっかけだけを作り、あとは好きに描いたのがこのイラストシリーズになる。

考えても考えてもアイデアが出なかったところから、解放されたこのイラスト制作はすこぶる楽しかったし、「ちゃんと好きに、おもしろがって描けるじゃん!」と自分を持ち上げてくれたものでもあったので、良い思い入れがあります。


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ちなみにこれが”世界ののし袋”の残骸。

またリベンジする時が来るかもしれないので、とりあえずデータを発酵させている。



むしろリベンジした自分が、イカしたものを作れていることに期待!


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