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【 RAHA KENYA × NGO連携プロジェクト 】始動!

この度、RAHA KENYAはコロナウイルスの影響により、ケニアでの商品製作を無期限中止にする判断をいたしました。
現在、日本大使館からの帰国要請を受け、代表とスタッフは日本に帰国しております。ケニアの職人さんたちの素晴らしい技術、Made in KENYAの可愛い商品たちをしばらくお届けできなくなるのは、とても残念です。ですが、こんな状況だからこそ新しいことにチャレンジできるチャンスだと思っています。今後しばらくは日本を拠点にして、いつもRAHA KENYAを応援してくださっているお客様にHAPPYを届けられるよう、楽しくてワクワクすることに挑戦していきます。

そして早速!

その挑戦の一つとして…

【 RAHA KENYA × NGO連携プロジェクト 】を始動いたします!!本プロジェクトでは、RAHA KENYAが中心となってNGO・NPO団体と連携し、happyな企画を実施していきます。ここではその概要と想いについて、記させていただきます。

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代表 河野リエ / プロジェクトリーダー 佐藤南帆

プロジェクト概要


ケニア/ナイロビの街を歩いていると、幼い子どもや赤子を抱いたお母さん、障がいを持った方々が物乞いをしている様子をよく見かけます。経済成長に伴う貧富の格差や、高い失業率による貧困問題は根強い問題だと痛感する日々です。けれども、現地には貧困により苦しむ人々をサポートしているNGO団体がたくさんあります。この団体様のご協力をいただきながら、「RAHA KENYAとしてできることをやっていこう!」それを形にしたのが、本プロジェクトです。


・現実を目の当たりにして、何かしたいと方法を模索していたRAHA KENYA
・叶えたいビジョン、想いを持って現地の方々と向き合い続けるNGO団体
・社会にとって意味のある、想いのある行動を応援したいと思っているお客様
RAHA KENYAらしく、それぞれにとってHAPPYになるプロジェクトを実施していきます。

プロジェクトへの想い


− 代表 河野リエ

RAHA KENYAは、国際協力や支援が目的ではありません。日本のお客様が、商品を通して「自信や、一歩踏み出すきっかけが作れたら」そんな想いから立ち上げたブランドです。ですが、ケニアに移住して2年。ケニアの社会問題を目の当たりにする場面が、たくさんありました。路上での物乞い、シンナーを吸っている子ども、珍しくない窃盗や強盗事件、雇用が足りない現実、スラム生活の不便さ。「目の前に困っている人がいる。でも気軽に手を差し伸べることができない、差し伸べ方がわからない。」そんなもどかしさを感じることが多くなってきました。そしていつの日か「RAHA KENYAを通じて、何かできることがあるんじゃないか」と思うようになったのです。

そんな時に、ケニアのNGO団体でお手伝い経験のある、南帆さんがインターン生として来てくれました。(※本プロジェクトのリーダーです。)そして彼女がきっかけでNGO団体を訪問するようになり、「できることがあるんじゃないか」から「RAHA KENYAなら、できることがある!」に変わりました。NGO団体には、叶えたいビジョンや熱い想いがあります。私は「それぞれの目指す世界を見てみたい!関わり、応援したい!」と思うようになりました。

正直、寄付することは簡単です。でも与えるだけ、差し上げるだけの支援は、好きではありません。人は「何かをもらう対価」として、お金を払っているのです。その「何か」がない支援は人の心を動かすことはできないし、根本的な解決にはならないと思うからです。だから、与えるだけの事をするつもりはありません。

RAHA KENYAが思い描くNGO団体とのプロジェクト。それは、それぞれの団体活動の特徴を活かして「何か」を作り出していくことです。そしてそれで生まれた価値を、各団体様へ還元することです。お互いがWIN-WINの関係で、尊敬しあえるように。そして本プロジェクトにお客様が参加することでも、「一歩踏み出すきっかけ」に繋がると思っています。RAHA KENYAだからこそ、みんながHAPPYになれる、ワクワクするプロジェクトができるはずです。どうかこれから、ご期待くださいませ!

− プロジェクトリーダー 佐藤南帆

「子どもたちの無垢さは聖なるもの。」

7年前の夏、初めての海外・カンボジア。初めて日本から出て、”外の世界”を知りました。生まれた環境が違うだけで、人生の選択肢がこんなにも変わるということを痛いほど感じました。そこで感じたことがずっと胸に残っていて、将来は何らかの形で、ストリートチルドレンの自立に関わりたいと思っていました。学生の頃は、長期休みのたびに海外のNGOを見学へ。就職してからも夏休みを使って、NGOを探す為に色々な国に訪れました。ストリートチルドレンを長年支援しているNGOをケニアで見つけ、そこでもっと勉強したいと思い、仕事は退職。ずっと挑戦してみたかったNGOでのインターン。ずっとやりたかったことだったはずなのに、とてつもない無力感を感じました。

「ストリートチルドレンの自立に関わることは私の夢。でもそんな覚悟あるのかな」
「人生をかけてできる気がしない」
「与えるだけの支援では、依存を生んでしまうこともあるのではないか」

と悶々とする日々。そんな時に、RAHA KENYA代表のリエさんに出会い、インターンをすることに。

「やりたいこと、RAHA KENYAを通じてやろう。」

そんな風に私の夢を応援してくれた代表。自信と一歩踏み出す勇気をくれました。インターン中、週末になると代表を誘って、NGO見学へ。二人で「これRAHA KENYAでやりたいね!」「これ面白そう!」とRAHA KENYAとNGOの関わり方についてワクワクしながら話し合いました。ただ、コロナの影響で緊急帰国、現地のNGOを訪問することはできなくなってしまいました。

でも。日本にいてもできること、日本にいるからこそできることはたくさんあります。お客様、NGO団体、RAHA KENYA、みんながもっともっと、HAPPYになるプロジェクトを実施していきます。そして、代表が私にくれた踏み出す勇気を、今度は私が、お客様にも届けられたらと思います。

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