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広島二泊三日の旅

Jリーグのビジター席が復活して以来、少しずつだが、私もコロナ禍前のように趣味の遠征をするようになった。
ビジター席がない状態の時は我慢していたので、ようやく解禁した!という晴れ晴れとした気持ちと、いまだコロナに怯える気持ちが半々だ。
開幕のアウェイ・ベガルタ仙台戦を皮切りにアウェイ秋田や……仙台・秋田しか行ってないが、とにかく、以前よりは県外に出ることに罪悪感や緊張感を抱かなくなっていった。

そんな心持ちのまま、趣味のサッカー絡みでない、普通の「旅行」をすることになった。

TwitterのTLで話題になっていた広島県の「尾道」や「福山」に行きたいなと思ったのだ。
広島に縁のあるフォロワーさんがいたので、私から「一緒に広島(尾道・福山含む)行きませんか」と声をかけ、さらに複数人に声をかけ…
私含む4人で広島旅行をすることになった。私以外は全員広島尾道福山に詳しい猛者たちだ。面構えが違う。

広島といえばサンフレ、尾道といえば映画と坂と猫、福山といえば薔薇と福山シティ…という、うっすらとした知識しかない。
そんな状態で旅した広島の備忘録、旅行記として、まとめておこうと思う。


一日目 広島市

5月某日、大阪駅の集合場所へ向かった。
およそ2年ぶりに夜行バスを使ったが、なるべく使いたくない選択肢だと実感する。案の定、あまり眠れず、寝不足のまま大阪駅に着いた。
謎の巨大カエルがいる広場でフォロワーのAさんと合流。今回の旅の核となる、私が最初に誘った方だ。

さて、ここからは新幹線!

私もAさんも久しぶりの広島。私としては3回目か4回目になる(あんまり覚えてない)
計画段階では、Aさんをメインに広島の行きたいとこ行きましょ~という話をしていたのだが、いやいや遠方民(私)の行きたいとこに行きましょう!と言ってくださったので、ありがたく、行きたいところを指定させてもらった。




サッカーじゃねぇか!!!

サンフレッチェ広島のホーム・エディオンスタジアムである!!
趣味のサッカー絡みでない普通の旅行とは?
この日は途中から合流したBさん(広島在住)もAさん(久々の帰郷)も、サンフレ観戦ね!いいね!行こう!と言ってくださったので、決して強行したワケではない。
Bさんは数年ぶりだし、Aさんは幼少期ぶりだ。もうそれはほぼ初めてだ。何の問題もない。
それに広島の有名なスポットは数年前に行ってしまった。いや、何度行ってもいいところなんだが(特に宮島はまた行きたい)地元民を誘ってのサッカー観戦は私の趣味の一つなので、許されたい。

今季のスローガン
鹿肉を使ったサンチェバーガー。肉肉しくて美味!
新スタジアム構想のイメージ画像とそのための樽募金
観客席には多くの広島サポーターが賑わっている

この日座った席はバックスタンド自由席。
この席は両ゴールがよく見える席なのだが、いかんせん屋根がないのがたまにキズ。
雨は降らなかったが、5月とは思えない直射日光がガンガンに降り注がれた。ルールにより、観客席で日傘はさせない。帽子でしのぐ。
水分補給しながら広島VS名古屋を観戦。どちらにも元新潟の選手がいるので頑張ってもらいたい。
試合自体は一進一退。観客も選手も熱くて暑いだろう。

試合結果は広島の勝利。広島の野津田選手が決めた一点で勝負はついた。
試合前に野津田選手を注目選手です!と紹介していたので、我々も盛り上がった。やったね!

お土産は広島県産はちみつ飴 マスコットが熊だから?

帰りは行きと同じく、シャトルバスで横川駅まで戻る。
相変わらずスタジアムから最寄り駅までやや遠いが、新スタができればアクセスは格段に良くなる。そうなったらもうサンフレッチェ広島に怖いものはないだろう。対岸の愛媛FCも新スタ構想が生まれてほしい。

広島市内の足として非常に便利な路面電車

市内移動でとてもお世話になったのは、こちらの路面電車。レトロなものから最新?っぽいものまで色々ある。
市民の足であり、観光客の足でもある。長崎や松山もそうだった。利便性と情緒の融合合体。素敵な交通手段だ。こんなに便利なのに何故ほとんどの街にないのだろう。バスでええやんとなったのだろうか。

さて、この後は広島市内で余裕があれば広島城に行こう、いや夕飯を食べようという計画を立てていたのだが…

ここにきて朝から続いていた頭痛とダルさと微妙な吐き気がきつくなる。

夜行バスでの寝不足による疲れと頭痛だと思っていたのだが、症状を同行者達に伝えると「熱中症では?」との指摘を受ける。
熱中症!!?でも朝から頭痛かったよ!?
体調不良だとダイレクトにくるらしい。そりゃそうだ。
ふらふらになりながら広島市内を歩いてるうちに、こりゃ~まずいと判断され、AさんBさんに送られて、私だけ先にホテルで休むことになった。
お二人にはとても世話になった。色々なことをお任せしたし、Aさんは特に気遣ってくださった。ありがたい。

ホテルでコンビニ飯を食べ、早々に就寝。エアコンは命を救う。
屋外日中での観戦で熱中症になるのはこれで二回目だ。気を付けたい。これからは自分を暑さに弱い人類としてカテゴライズしていく。この時の後遺症なのか、これを書いてる今でも暑くなると微妙な頭痛と微妙なのどのつまりを感じる。病院に行くべきか迷っている。微妙な症状難しい。

初日はサッカー観戦だけをお土産に、ぐったりとして過ごした。



二日目 尾道

体力はだいぶ回復した。頭痛もほぼ無い。
泊まったホテルから路面電車に乗り、バスターミナルから、バスで尾道に向かう。以前、広島の方に尾道は遠いのかと訊いたらちょっとキツい、という反応だったので覚悟してたのだが、なかなかどうして、バス一本で行けるなら十分行きやすい。

尾道駅

着いた!!尾道駅!!
綺麗で使いやすそうな駅だ。都会的でおしゃれ。なのに、ちょっと歩けばすぐ海という立地だった。すごい!!
同じ港町でも、めちゃでか信濃川が河口にある新潟とは雰囲気が違う。

ここでフォロワーのCさんと合流。4人で尾道を巡る。
尾道観光はほぼAさんCさんに任せており、気の向くままに歩いておのみちさんぽを楽しもうという趣旨だ。

まずは今夜の宿を目指しつつ、軽く「尾道本通り商店街」を歩く。

商店街

この写真では分かりにくいが……

「あなごのねどこ」というゲストハウス兼飲食店
銭湯を改装した?っぽい飲食店
文房具専門店「綴る」この日は残念ながらお休み

個性的で可愛くておしゃれなお店がいっぱいある……!!!

雑貨、喫茶店、飲食店、文房具店…色んなお店があって、歩いてるだけでも楽しい!
可愛いお店があるな~と思ったら、都会的で渋谷の真ん中にあってもおかしくないお店があったり、個性豊か。楽しい!

そんな商店街を抜けて、坂の上の宿「みはらし亭」へ向かった。

これを登った先に宿がある

宿のHPで「階段めちゃ登ります!」という注意事項がある。
覚悟して登ったが、本当に大変だった…
4人の中で一番体力がないことを実感する。応援を受けてなんとか登る。

途中で猫が寝てた さすが猫のまち!
ついた!今夜の宿!

国の登録有形文化財に指定されているゲストハウス「みはらし亭」
非常に古く、趣のある建物だ。部屋と部屋の境はふすまなので、大声で喋れば声は筒抜けになるだろう。
ここは坂の上にあるため、部屋から尾道のまちを一望できる。その風景を見るためにここを選んだと言ってもいい。あと安い。
古い建物だが、キレイに掃除されているし、水回りは新しい。雰囲気に浸るなら絶好なロケーションだろう。

とりあえずチェックインだけすませて、ここより上を目指す。

まだまだ上がある
ちょっとひとやすみ

少し登った先に、広いスペースとベンチとオシャレなお店と、尾道市立美術館があった。
こんな山の上に美術館…!?とちょっとびっくりしたが、車で来るルートがあるのだろうと勝手に納得した。ここらへんは木陰があって良い。

展望台に着いた!

渦巻状のゆるやかな坂道を登っていく展望台。階段よりラクに登れた気がする。設計の勝利。
この近くにあったお土産屋さんではソフトクリームも売ってた。おいし~。

展望台からの眺め

尾道で一番高いところからの眺め。
細長い川のようにに見えるが、中央にのびるあれは海で、先の対岸は島(向島)らしい。独特な地形だ。
本州と島の間には橋もかけられているが、気楽に行き来できる渡し船が、住民や観光客の足となっている。

時系列はややゴチャってしまうが、実際に船に乗って島へ行ってみた。
ロープウェーで一気に山を下り、海方面へ向かう。

石段がキツイ人はロープウェーで展望台まで行けるぞ
フェリー乗り場

ヒトも自転車も車も乗りこめる船に乗り込み、現金(100円くらいだった気がする)を手渡し、出航!

船からの眺め

海にはふわふわ漂うクラゲがいた。波はなく、快適に乗れる。
ちょっと待ってればすぐに船は来るようだった。ストレスフリー。

ものの5分程度で島、到着!

この島でもしようと思えばがっつり観光できそうだが、「船に乗って島に行く」という実績を解除するだけでも楽しかった。
海岸線を歩き、しばらくぼーっと海を眺める。

向こう側はさっきまでいた尾道
謎の生き物も見つけた(ツイッターでアップしたら色んな方がたくさん考えてくれてた!感謝!)


島には1時間もおらず、すぐにまた船で本土へ戻った。
さて、ここからは各々「ここへ行きたい!」と目星をつけていた場所へ行く。

尾道市役所から海を見る

海からすぐそこの尾道市役所。
この日は日曜だったのに、一階と屋上の展望は自由に行き来できた。
写真は撮らなかったが、市役所自体もモダンで素敵だ。さすが観光都市。
ここは夜に行くと屋上が開放されて、尾道の夜景も楽しめる。

商店街は前述した通り個性的なお店がたくさんある。
私はここでずっと行きたかったお店に行けた。

「喫茶 キツネ雨」さん!

ずっと行きたかった喫茶キツネ雨さん!!
その昔、日本人が西洋文化に憧れを抱いた時代をイメージした、どこか懐かしい喫茶店!
少し前からツイッターでちょくちょく見かけてたんだけど、尾道にある!とのことで、ここを目指して尾道に来たと言っても過言ではない。
まず大正ロマンな雰囲気がいい!素敵!
クラシックながらもハードルの高すぎないオシャレな空気が心地よいです。

ここはメニューもとても可愛い。白狐チーズケーキ、なつかしメロンクリームソーダ、キツネ色ホットケーキ…
どれも美味しそうなのだが、この時はあまりの暑さによる食欲減退&お昼抜きだったため、少しでも食事っぽいフレンチトーストを頼んだ(食事要素:卵)
店内も食べ物も写真は撮ったが、私の腕とスマホカメラの質が悪すぎて納得のいく写真が一つもなかった。
このお店が気になる人は、是非ツイッターでキツネ雨さんをフォローしてほしい。

夜は尾道市役所の夕景~夜景を見るために、時間を調整しつつ、かなり早めの夕飯を食べる。
変な時間に甘いものばかり食べた&暑くて食欲がない(広島旅行最終日以外ずっとこれ)ので、かる~くすませる。でも食べてくうちに結構食べれた。
ここで飲んだお味噌汁が美味しすぎて感動したんだが、塩分不足では…!?と言われた。全然自覚なかった…でも確かに朝ごはん以外塩とってなかった…。

さて、腹ごなしをして、駅前でのんびりしたあとは、市役所の夜景だ。

市役所展望室からの眺め
市役所展望室から眺め(引きで)ライトアップされてるのだ!

いい雰囲気だ!!
これも私の腕とスマホの画質が死なのでイマイチに見えるかもしれないが、現実はもっとすごかった。今時の言い方するならエモかった。
静かな尾道の音が聞こえて、ゆったりできる。

このあとは各自の宿泊施設へ戻った。
夜の石段を登り、宿・みはらし亭に戻って一夜を過ごす。
この日は我々以外の泊まり客はいなかったらしい。意外!個室はともかく、ゲストハウスなら何人か絶対泊まってると思っていた。何気に穴場なのかもしれない。

我々の泊まる部屋からは、尾道の夜明けが綺麗に見えるらしい。
明日は朝早く起きて日の出見よう!という話になった。
起きれる人は起きようねくらいの話だったので、まさか自分が本当に起きれるとは思わなかった。

まどろみのなか 夜明けの尾道
だんだん明るくなってきた…!
朝だーー!!

美しい………

薄暗い青を混ぜたグレーのベールが、どんどん空気に溶けて薄くなっていき、その代わりに明るい白めのオレンジが溶け込んでいった。
もう一度寝て、起きたら薄いオレンジ色は消え、完全に朝になっていた。電車が走る音もいい。

朝ごはんは一階のカフェが使える。
この時間帯でここが使えるのは宿泊客の特権らしい。
外の玄関からは「この店入れないの?」と言いたげな一般客が軽くうろついていた。すまんな…

朝ごはんはハムとチーズのトースト!


ここはお店からの景色も大変良い。

窓際ならこんな素敵な景色を見ながら朝食を食べられる(私は新聞でサンフレがデカめに扱われてることを確認した)

いい眺めだ
尾道関連の本がたくさん置いてある


さて、石段を下りてフォロワーさんと合流したら、次の目的地は福山だ。
尾道はとても楽しかった。歩いてるだけで絵になる町だ。
たくさんの人に愛されてるのもよく分かる。



三日目 福山


尾道から電車で数十分、広島第二の都市・福山市にやってきた。
私は福山については薔薇が有名という事と、ツイッターで名前を出すと必ず公式がイイネ!してくるサッカーチーム・福山シティのホームタウンという事しか知らない。
半分が薔薇、もう半分がサッカーである。意識があまりにもサッカーに囚われている。尾道でのんびりできたのはサッカーチームが無かったせいかもしれない。

そんな福山だが、なんと、お城が駅のすぐ目の前にある!

駅のホームから見える福山城

城ということは城下町だ。城はいいぞ。城はその街のシンボルになる。観光に来て何すっかな何も考えてねーやって時にとりあえず城!という選択肢がとれるし、行くと楽しい。間違いないスポットだ。
こんなに城アゲするのは私の地元に城が無いからだ。港町ニイガタ。日本一長い川と重厚な橋がシンボルの街。
地元にないものは魅力的に映る。そういう目線で見ているので、城についてはまっったく詳しくないが、なんかすごいぞ!というのはど素人ながら感じた。

福山駅を出ると、さっそく見えてきた。

石垣?堀?

駅のすぐ目の前にでっかい…石垣?えーと城の周りにあるやつ!

えぇ~~~…でかい…!駅から見た時から知ってたけど、でかい…!でもこれこそ城だわ…。
私が地元(広義の意味)で見た新発田城と高田城は、どちらもここまで大きくなかった。たぶん天守閣だけどか、お城の一部を再現した感じなのだろう。新発田城の方は城跡が自衛隊駐屯地になってるとか、そういった事情もあったので完全復元は難しかったのだと思う。予算も潤沢ではないだろうし、とやかく言えることではない。

話がそれたが、福山城は現在改修工事中のため、中には入れない。
でも、外から眺めるだけだったらいくらでもできる。

福山城と働く車とカープ坊や

大きくて立派だ。中に入ったらさぞかし眺めがいいだろう。
歴史のことはまったく分からないが、凄い!というのは分かる。

お城の手前の広告はカープ坊や。武将のコスプレをしている。
何ならこの写真では城より先に目がいってしまう。

今までこのnoteではあえて触れてこなかったが、カープはマジで広島県内どこでも存在感があった。さすがに尾道にはないでしょ~と思ったら商店街にバリバリいた。
福山でも、この福山城がばっちり映る一等地でばっちり存在感を放っている。赤くてめちゃくちゃ目立つ。ここまで多いなら広島市でカープ坊やに出会ったら死ぬゲームをやればよかった。駅を歩いてるだけですぐ死にそう。

今回の旅にはカープファンのフォロワーさんもいる。数年ぶりの帰郷ならカープの試合見ましょうよ!とお誘いしたかったが、まずそのカープのチケットがどうしたって手に入らないっぽいのであきらめた。
スポーツのチケットが買えないって何…?野球はそんな感じなの?と戸惑うが、プロ野球のない県民には分からない何か特殊な事情があるのだろう。閑古鳥が鳴くより満員御礼の方がいい。

お城を見たあとは駅に戻り、反対側に行く。


観光客に優しい駅の表示


ばら公園口の方へ行くと、駅前からもう薔薇のまち!といった風景が広がっていた。


駅前のバス停?にあるステンドグラス風のバラ
駅前の飾りもバラ
そもそも駅を出たらこう!すごい!!
福山とバラの歴史を語るパネル

可愛くてきれいなバラだが、その歴史は気楽なものではない。
城の事といい、戦後の事といい、長岡市を連想した。

ちょうどお昼なので、フォロワーさんが探してくれた海鮮メインのお店を訪れる。
店に入ってから分かったが、個室で、メニューも豊富で、安い!いい店だ。魚が美味しい。広島でも尾道でも暑くてあまり食べる気にならず、がっつり食べた!という実感が持てなかったが、ここでようやく「地元のものを食べた」という気持ちになれた。
iPad?で絵を描いたり(全然描けなかった。アナログと何かが違う)談笑したり、いい時間が過ごせた。いいお店を探してくれてありがとうフォロワーさん…!

腹ごなしをしたら、いよいよメイン!!

ばら公園だ!!!!

福山といえばバラ!ここに行きたかった!
本当はばら祭りに行きたかったのだが、時期が合わなかった。私達が訪れたのは祭りから1,2週間後だ。
一部のバラはお疲れ気味だったが、キレイに咲いているのもたくさんある。バラ公園は広く、色んな種類のバラがあってとても楽しかった。

かわいい~
綺麗
結構広いぞ!
ベンチもかわいい
いっぱい咲いてる
バラの名前も書いてあるのだ
ばら公園近くの道にもばらが植えられている

福山は道にも直にバラが植えられている。プランターじゃない。直だ。園芸のことは分からないが、なかなか大変じゃなかろうか。
道の名前などもローズ何とかと、何かとバラを絡めてくる。バラは福山城と並んで福山のシンボルなのだなぁとしみじみ思った。

尾道ほど観光都市!という雰囲気ではないが、とても楽しめた。都会的で住みやすそうだと思った。


さて、そろそろ帰る時間だ。


帰路


福山駅でフォロワーさんBと別れ、新幹線でフォロワーさんCと別れ、フォロワーさんAと神戸へ向かう。
全員にお礼のお手紙を渡した。絵描きなら絵描けやと我ながら思うが、時間がなくて無理だった…今回の旅レポ漫画ものろのろ進めて一か月かかったので、本当に筆が遅い。新しい趣味(ラノベ)が私の時間を削りすぎている。

神戸ではAさんに案内してもらい、無事、電車(?)に乗れた。Aさんとはここで別れ、神戸空港へ向かう。
関西と新潟は新幹線で繋がっておらず、安い手段なら夜行バスか関空のピーチなのだが、最近、FDAで新潟ー神戸便がF新しく誕生した。キャンペーンだったか予約を早くしたからか、だいぶ安い値段で飛行機に乗れた。
とはいっても関空から出ているピーチの大阪ー新潟便の方がおそらく安いのだが、あっちは荷物代などを加算するし、なにより関空が若干大阪市内から遠い。
関西経由で西日本に行く場合、関空と神戸空港を選べるのは良いことだろう。これからも是非活用したい。


神戸空港から新潟空港へ向かう。

雲の上!!この日は綺麗な風景が見れた
新潟空港の荷物レーンには酒樽が置かれている


無事、新潟空港に着き、自宅に帰ることができた。

お土産や貰ったものたち

こうしてみるとだいぶ散財しているように見えるが、自分で使った分は3000円以内には収まってると思う。カープの三色ボールペン(全部赤)は半分ジョーク品だろうが、普通に使い勝手がいい。
あと、広島土産の定番・もみじ饅頭はどれも美味しかった。生もみじより、普通のもみじ饅頭の柑橘系やチーズクリーム、チョコ系が断然好みだ。福山で買ったバラジャムや、頂き物の津山ジャーキー、ファジビールはいまだにもったいなくて消費できない。早く食べなければ…!

フォロワーさんから譲ってもらった竹原観光冊子

このうさぎ…自分が可愛いことを分かっている…!
竹原市のきゃわわな冊子も頂いた。ありがたい。うさぎの島というメルヘンな紹介文のわりにはヘビーな内容もあるので落差にびっくりしたが、いつか訪れてみたい。

でもその前に呉にいかなきゃな!クルージングも乗りたいな!等、広島県内はまだまだ行きたいところだらけだ。宮島もまた行きたいし、サンフレッチェの新スタジアムができたら是非訪れたい。

そんな感じで、非常に有意義な二泊三日だった。
お付き合いしてくださったフォロワーの皆さんや広島の皆さんには、とてもお世話になった。楽しく過ごせたのも、皆さんのおかげだろう。


またどこかで、一緒に旅をしましょう。

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