見出し画像

現状を捨てる事の恐怖

最近、心が揺らいでいる。

職場の人間関係に嫌気が差し、転職活動を進めているのだが選考が進むにつれてどんどん現職を離れる事の恐怖と罪悪感が自分に襲いかかってくる。

これからプロジェクトが忙しくなる事が分かっているのに辞めるのか。後輩の指導を投げ捨てるつもりか。人間関係の悩みならまず職場の上司に相談して改善を要求する・異動願いを出してみるなどの方法があるのではないか。転職先でも嫌な人がいたら問題解決していないじゃないか。それでまた転職するのか。

もう色んなことが頭の中をかけめぐり、久しぶりにダウンした。

せっかくの休日なのに朝から何も手が付かず悩みを頭の中でジャグリングし続けていた。

これはなんでなんだろうか。

私の母親はクソみたいな父親となぜか離婚しない。

なぜ離婚しないのか理由を尋ねたらはぐらかされた。

結局、なんとなく惰性で結婚を続けているのだろう。

父親を見捨てる罪悪感に耐えられないため、それを続けているのであろう。

その姿を見て育ったため、私もそれを真似しているのであろう。

親に対して、クソ~という割に自分も似たようなことをしている。

そんな自分が許せないのだけど、自分に期待をするのが怖くて、現状を維持することが心地よくて、行動できない。

その憂さ晴らしをクソ親父にぶつける。

あーあーあーあー

親のせいにしている内は私はまだクソガキなのだ。

還暦近くのクセに全てに対して責任を取ろうとしないクソ親父と同じことをしたいのか?

反面教師にするしかない。

クソ親父と向かい合っても何にも答えは出てこない。

自分の中に答えはある。

逃げるな。立ち向かえ、俺。





















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?