プライマリ・ケアをめざす医学生・初期研修医におすすめの参考書
学生時代の私は、年々難しくなっていく医師国家試験の勉強にあがいたものでした。机を並べて隣で参考書類を開き、私の及びもつかない内容を討論している同級生を、尊敬と羨望のまなざしで見ていました。ことによっては、参考書の著者が所属する医療機関(例:「京都ER」の洛和会音羽病院)に、学外実習枠を使って自分の力で実習をとりつけた同級生もいて、心から尊敬していました。
「教科書が・・・買えない!!」医学に限らず、専門的な教科書は高いもの(特に理系)。わずかな仕送りと奨学金で生活していた私