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出会い

第一印象

2人が出会ったのは、私が22歳(高校一浪してるので大学2年生)
章ちゃん(旦那)が19歳大学1年生の頃

章ちゃんが働いていたアルバイト先に後から入った私

私にとって、そこでのアルバイト初日
その日は、章ちゃんが休みで
同じアルバイト仲間と友人Sに会いに来ていた

新人の私は、そのSに
仕事を教えてもらっていたわけだが・・・

高校卒業仕立ての男子が数人集まると
なんでこうも嫌悪感を感じるのだろうか

期待と気合いを込めて挑んだアルバイト初日

友人Sの周りに数人の男子
ただでさえアウェイ感のあるアルバイト初日なのに
なんともチャラチャラした空気感をかもし出す少年たちが
一日中そばにいるのだ

ハタから見れば、同じ集団にいる一人の女子なのだろうけど
私以外が盛り上がってるこの空気感に逃げ出したい気持ちと
少年たちにイライラしていた私に
少年の一人が声をかけてきた

「今、それしなくていいから」

もはや友人Sは、仕事を教えることの役割を放棄していて
聞いても無反応
何をしていいのか分からず、出来ることを見つけた!と
片付けようとした私へかけられた言葉

「はぁ!!!?」

声をかけてきた少年に全苛立ちをぶつけたいが必死に吞み込んだ

友人Sは、早い段階で新人教育という役割放棄し
私の存在すら忘れて、少年たちとへらへらしてる

そもそも暇を持て余して遊びに来るんじゃねーよと
友人Sとだけなら穏やかに初日を終えることが
出来ただろうに・・・という
人見知りの私が過剰なくらい不安を感じている中
そこへ少年たちへの怒りが加わる

そしてただでさえイライラしているところに
投げかけられた少年の言葉

くそぅ!! 

マジでムカつく・・・・

その少年が章ちゃん
のちに旦那になる人だ

うん・・・章ちゃんとの出会いは最悪だった

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