イタリア人は「もも裏」で歩く。分からない人向けです。
どうも、ラッフィです。
普段当たり前のようにしている動作「歩く」
たかが日常の歩きですが、実は日本人とイタリア人では歩き方すら違うのです。
正確にはイタリア人…というより欧米人です
多くの方は「生まれが違うから。血が違うから。骨格が違うから…」
と言います。
確かにそれは間違いありません。
ですが、単純に知識が足りなかったり、教育されてこなかったのが原因の一つであるのです。
ではどのように違うのか学んでいきましょう。
【歩き方の違い】
ストライド(歩幅)
欧米人は比較的大きなストライドで歩きます。一歩一歩の歩幅が大きいのが特徴です。一方、日本人は欧米人に比べると小さめのストライドが一般的です。体幹の使い方
欧米人は歩行時に体幹(腰〜背中周り)を上手にひねり、ぶれを利用して効率よく歩きます。
日本人は体幹を使わず、手足だけで歩く傾向があります。振り子運動の活用
欧米人は振り子のように腕を大きく振り、重心移動を効率化しています。
日本人は腕の振りが小さめで、重心移動があまりスムーズでないことが多いです。垂直振動の違い
欧米人は上下方向の垂直振動が大きめで、そのリズムで歩きます。
日本人は上下の振れが小さく、同じ場所でほとんど踏みしめるように歩きます。
【体型への影響】
このような歩き方の違いが、以下のような体型の違いにつながります。
下半身の筋肉がついている
大きなストライドで歩くため、欧米人は日本人より下半身の筋肉がつきやすい。体幹が鍛えられている
体幹を回転させて歩くため、欧米人は体幹まわりの筋肉がつきやすい。しなやかな歩き方
振り子のように腕を使って歩くため、欧米人の歩き方はしなやかで力強い。足腰に負担がかかりにくい
垂直振動を取り入れているため、欧米人は足腰への負担が少なくなる。
この「歩き」に注目した理由は、私がサッカーをしているからです。
海外の有名なサッカー選手やチームはどのような練習をしているのか?
というのがとても気になり調べまくったことがあるんです。
その中の一つが「歩き」
日本人が大腿四頭筋(モモ前)を使っているのに対し、欧米人はハムストリング(モモ裏)で歩いています。
日本人でも意識をして歩けば今からでも遅くありません。
今まで根付いた歩き方なので改善に時間はかかりますが、少しずつ改善していきましょう。
そうすることで、欧米人のような1本の線が通った軸のある、スラっとした体型になることができますよ!
私はいつも言っていますが、服をオシャレに着こなしたい!モテたい!という方は服を変えるよりも自分の身体を変えてください。と言っています。
単純にデニムに白Tシャツが似合うようになるので、日頃の歩き方一つとっても意識して歩いてみてください!