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脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術 自己成長のための3つのポイント


はじめに

人生で大切なものはいくつもありますよね。
お金、健康、時間、仕事、恋愛、家族など。
何を大切にするかは人それぞれだと思います。

本日は
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す
 神・時間術
」から

あなたの自己成長に役立つ
3つのポイントをお伝えしていきます。

この本では、著者の樺沢先生が実践している
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す
「時間」の使い方
を学べます。

本書では1日の時間の使い方
科学的根拠を用いて教えてくれます。

自分の生活と照らし合わせて
取り入れ可能なところから
始めると良いでしょう。

今回は脳のパフォーマンスを
最大まで引き出す神・時間術の中で
特に大切だと感じた
3つのポイントを紹介します。

時間は有限であり
未来は今が連続した先にあります。

つまり
今の時間の使い方を変えれば
あなたの未来は確実に変わります。

(1)脳のゴールデンタイムを活用する

起床後2 〜 3時間は
脳のゴールデンタイムと呼ばれています。

この時間の脳内は休息が終わり
完全にリセットされた状態になっています。

例えるなら
整理された広いワークスペースを
自由に使える状態なのです。

本書では
この時間を集中作業に当てると書いてあります。

集中作業とは
執筆作業や外国語習得など
論理的で複雑な思考が必要になる
作業のことです。

・TOEICの勉強
・資格習得の勉強
・プレゼンテーションの資料作成
・YouTubeの台本執筆

などなど…

あなたが普段行っている勉強や仕事で
集中作業がないか探してみてください。

では
なぜ朝の起床後は集中力が高まりやすいか
説明しますね。

  1. 睡眠サイクルの影響
    朝の起床後は
    深い睡眠サイクルから覚醒した後であり
    脳も完全にリフレッシュした状態になります。
    十分に休んだ脳は
    高い集中力を発揮してくれるのです。

 ある研究では
 朝の6時〜7時台は1日で最も集中力が高い
 
時間帯であることが分かっています。

2.セロトニンの分泌
 朝日を浴びると
 セロトニンという脳内物質が増加します。

 セロトニンは
 睡眠と覚醒をコントロールしてくれています。

 体の1日のリズムを司どる
 セロトニンが活発化することで
 脳の覚醒が促されます。

 つまり
 起床後は朝日を浴びることが
 重要になってくるのです。

 本書では
 カーテンを開けて眠ることを推奨しています。
 朝日を浴びることで自然に目が開くので
 アラームを使用しなくても
 気持ち良く起きることができます。

3.体温の上昇
 起床後の体温上昇
 脳の活性化に貢献してくれます。

 起床後は睡眠時に活動していた
 副交感神経の働きが弱くなり、
 交感神経の活動が高くなります。
 
 皆さんは自律神経という言葉を
 聞いたことがあるでしょうか?

 自律神経は
 体を活発にしてくれる交感神経と
 体を安静にする副交感神経
があります。

 交感神経が活発になると体温が上昇し
 それに伴い脳の血流も増加します。
 その結果、脳の機能が高まり
 集中力が高くなりやすいのです。

    樺沢先生のお勧めは
 朝に少し熱めのシャワーを浴びるです。
 浴室から出るころには
 頭がスッキリしていますので最高ですよ。
 ぜひ試してみてください。

(2)良質な睡眠を取る

起床後が脳のゴールデンタイムといっても
それは十分な睡眠が取れている条件
あってこそです。

睡眠不足の状態で
脳の疲労が残ったままだと
せっかくの脳のゴールデンタイムを
活かすことができません。

脳科学では
7時間〜8時間の睡眠時間が推奨されています。

朝が苦手だからといって
夜遅くまで作業をするのはお勧めできません。

なぜなら
夜の時間は脳が疲労している状態で
集中力も下がっています。

その状態で作業をしても効率が悪いのです。

もし
仕事が忙しくてまとまった睡眠時間が
取れない方
がいるのなら
ぜひ本書を手に取ってみてください。

この本には時短術も書かれているので
睡眠時間を確保するためのヒント
たくさん書いてくださっています。

(3)集中力をリセットする運動

ポイントの3つ目は運動をすることです。

朝のゴールデンタイム後
9時頃から集中力は低下していきます。

では
朝以外に脳のゴールデンタイムを
作ること
はできないのか?

脳をリフレッシュし
再びコールデンタイムを作るのに最適なのは
運動です。

樺沢先生は夕方の時間帯に運動をし
脳をリフレッシュさせた状態
再度執筆の時間を取るそうです。

運動後の時間は
朝のゴールデンタイムに近い状態で
作業できる
とのこと。

運動している時間がない
その時間を作業に当てたいという方も
いるかもしれません。

脳活動や作業効率的にみたら
30分程度の有酸素運動
取り入れるのが良いです。

運動は
有名な作家の方や
世界的に有名な成功者の方も
取り入れています。

サラリーマンの方が運動するといったら
朝の起床後か、勤務後になると思います。
ただ、起床後の運動はかなりハードルが
高い
のではないでしょうか?

私は夕食後に運動をしています。
食後の運動が健康に良いことは
科学的にも証明されています。

食事が終わり
箸を置いたら運動をするのがお勧めです。

多くの本や論文では
20分〜30分の散歩が良いとされていますが
夜の時間に散歩というのも大変です。

なので
スクワットや腹筋など
自宅で行えるものを行うと良いです。

負荷としては軽く息切れをする程度。
スクワットや腹筋を少し早めの速度で行うと
すぐに息が切れます。

まずは
1週間に1回は運動をする習慣
取り入れてみてくださいね。

終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。

樺沢紫苑先生の出版されている本は
Audible(オーディブル)でも
聞くことができます。

読書は財産です。
あなたの人生を変える力を持っています。

無料体験もあるので
興味のある方はぜひ参加してみてください。

最後に
本書を読んで私が実際に行ったこと
その効果ををシェアさせて頂きます。

私の場合
朝の6時30分から家事を行うため
4時30分頃からYouTubeの台本作成や
本のまとめ
を行うようにしました。

朝日を浴びることができないですが
シャワーを浴びて頭をスッキリさせてから
作業を開始しています。

早朝の時間というのは
静かな空間で一人
作業に没頭できる最高の時間です。


これが脳科学的にも良いというのですから
メリットしかないですよね。

体感としても朝の時間に作業するのと
午後の空き時間に作業するのとでは
執筆スピードが全く違います。

フロー状態に入っているような感じですね。

朝の集中力爆増と
ADHD特有の過集中が重なるので

何時間でも
この状態を維持できるんじゃないか
という感覚になります。

この本のおかげで
朝の時間で質の高い集中作業を
こなすことができるようになりました。

また、達成感もあるので
気持ち良く仕事に行くことができます。

ADHDがあり注意散漫な私ですが
この時間術を活用することで
以前よりも集中力が上がった気がします。

ADHDは脳の器質的な問題があるため
治すことは難しいです。

ただ
睡眠で脳をしっかりと休ませて
朝の集中できる時間で一気に作業をこなす。

継続することで、本当に人生が変わるでしょう。


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